羅針盤 夢を持って、世界とつながれ

平成27年度 2学期 終業式講話

平成27年度 第2学期 終業式 校長講話

・「世界の中心」は東京でもなければ、ニューヨークでもない。あなた自身が「世界の中心」である。
・小学生の65%が大学を卒業する時(15年後)、今は存在していない職に就くだろう。また、これから20年間ですべての仕事の47%が自動化される可能性がある。(ロボットがわれわれの仕事を奪ってしまう)」
・「機械化されないスキルをひたすら磨くしかない」という自覚が大事である。

・3つの力が大事である。
 ①「学び続ける力」:諦めるな!
 ②「コラボレーション能力」:友だちをつくろう!
 ③「課題発見、試行錯誤する力」:挑戦する意欲(やる気)を持とう!

・ひと昔前の「正解」はグーグルに転がっている。(OK!グーグル)
 しかし、未来の答えは手作りからしか生まれない。

・3つの力のベースとなるのは「内発性」と「自己と他人を肯定する力」である。

■牛深高校のチャレンジ                   開校記念式典式辞
 校訓:敬愛 「コラボレーション能力」         ①夢を持つこと
     勤勉 「学び続ける力」          ←  ②諦めないこと
     創造 「課題発見、試行錯誤する力」      ③世界と繋がること

 日本はこれから人類の長い歴史の中で初めての世界、未体験の超高齢社会に突入する。まさに問題山積である。だからこそ面白い。私たちがその解決策を創る、その主役になれる。もし、解決できたら、諸外国に、気前良く(気分良く)解決策を教えてあげよう。そして30年後、今は存在していない仕事を創って世界に貢献しよう。この時代に生まれたっていうのは、それだけで心躍ることである。
 牛深高校のチャレンジは今スタートしたばかりである。
 「内発性」と「自他を信じる力」を磨くために、いろいろなプロジェクトをち上げよう、参加しよう、小さくてもいろんな成功と失敗体験を積んでいこう。
 合い言葉は「挑戦(チャレンジ)」である。