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Web版公開授業

2年理系 生物基礎(橋口先生)

【テーマ】自興への問いを創る

 橋口先生の授業では毎回「問い」から始まり、「問い」で終わる授業展開がなされています。「自律への問い」は教科書や資料集から授業内容の概念をつかむための問いで、「自興への問い」は生物への興味関心や知見を高めるための問いとなっています。

 今回の授業は普段教師から提示されている「自興への問い」をグループで創り、共有・解答するという流れで授業が行われました。

 生物室には各机に1台PCが準備され、Google classroomのアプリを用いながら授業を行っています。今回はスライドの機能を用いて共同編集作業・共有・解答・コメントのすべての作業をオンライン上で行いました。

「問い」の文章において5W1Hのどれを使うか悩んでいる生徒もいました。その問いで「何」を解答させたいのかよく吟味していました。

 全員が前を向いて静かに座って話を聞くような授業ではありませんが、それぞれがゴールに向かって協働しながら取り組んでいました。

他の班の「問い」に解答する際も、資料を参考に自らの考えを文章で表現していました。

最後には他の班の解答にコメントを返し、問い・解答・コメントを全体で共有して授業を終えました。

今後ICTの活用が必須となってくる中、様々な場面で生徒の思考が表現され、さらに生徒主体で能動的な授業になっていくことが予想されます。生徒の皆さんも自ら学ぶ姿勢が大切になってきますね。

1年理数 数学(福原先生)(2021/6/18)

教室の掲示が整っていました。

前回までに学習した2次関数の式変形を生徒たちで行いました。

先生は個別に指導されていました。

グラフの特徴も丁寧に確認されていました。

本時のテーマである”場合分け”のために、福原先生手作りの放物線の模型の登場です。生徒たちも興味をもって、放物線の位置の変化を考えていました。

生徒たちは説明をよく聴きながら、板書をとっています。

先生の板書は文字がきれいで見やすいと生徒の声も聞きました。

場合分けを生徒の理解の様子を見ながら、丁寧に説明されていました。

どこで最小となるかしっかり生徒に確認させているところが印象的でした。

 

続いて、教科書の例題には載っていませんでしたが、さらに踏み込んで

最大値も考えてみようと生徒へ投げかけられました。それに対してすぐに生徒たちも反応があります。

お互いに話し合う時間では、生徒たちはジェスチャーや黒板の図を指しながら意欲的に意見を出し合いました。

放物線の模型はここでも理解を促すには大活躍でした。

場合分けのポイントを先生自らジェスチャーを交えて熱心に指導されていました。それにうなずく生徒たちもいます。

今日のテーマがちょうど黒板1面に収まり、本時の内容の演習になりました。

演習問題の解説の様子

最後は課題の自己採点をしてチャイムが鳴りました。

1年5組 6限 社会と情報(下川先生)(2021/6/18)

1年5組 6月18日(金)6限 社会と情報(下川先生)(2021/6/18)

1年生「社会と情報」の授業では、表計算ソフトウェアを活用したデータの分析に取り組んでいます。

パソコン教室には45台のコンピュータがあり、情報の授業をはじめ、総合的な探究の時間の調べ学習や進路検索にも活用できます。

本時は「あるコーヒー屋さんの1週間の種類別売り上げ数」のデータを活用し、データの分析に取り組んでいます。関数や計算式を用いて集計したデータをもとにグラフ作成に取り組みました。

数の比較をする棒グラフを作っています。大切なことはデータをもとにグラフを作成した後、読み取ることです。生徒たちはそれぞれのデータの特徴を考え、記入します。

一週間の推移を知るために折れ線グラフを作成します。日にちの経過とともにどのような変化が起きているかに着目し、言葉で表現します。

先生は画面を生徒機に転送し、自身の操作や説明を行いながら指示します。その後、生徒たちは自分のフォルダに保存しているデータを活用して実践を行います。

集中して取り組んでいますね。

分からない点は、友人同士教え合ったり、先生に尋ねたりしています。

金曜6限のこの授業は第一高校の向田先生が初任者研修の一環で授業見学に来られています。チームティーチングのような形で生徒たちの活動に入ってくださるときもあります。

キーボードのファンクションキーや細かなキーの動作についても確認をします。

スクリーンには生徒たちの進捗状況が映し出されていました。

 

6月17日(木)4限 1年1組 現代社会(桑野先生)(2021/6/17)

6月17日(木)4限 1年1組 現代社会(桑野先生)(2021/6/17)

挨拶の声が大きく、元気に良い1年1組です。「よろしくお願いします!」

現代社会の授業は、はじめに1分間スピーチを行います。

発表者は前に出て、ストップウォッチをスタートさせ、自分で新聞の記事を見て、調べてきたことをまとめ、それに対する自分の考えを発表します。

聞いている生徒は評価表に5段階評価をつけ、感想を記入します。

評価表を回収して、授業の本題に入ります。毎時間これに取り組むことで、話す力・聴く力・まとめる力・評価する力…様々な能力が鍛えられますね。

本時の授業内容は「社会権」。生存権や教育を受ける権利、労働基本権などについて学びます。まずは生存権について。訴訟事例を参考にしながら、考えました。

生徒たちはノートやメモ帳を活用して、教科書・資料集などの様々な情報を整理しています。

先生の話にしっかりと耳を傾け、聞く様子が見られます。

資料集に掲載されている訴訟事例について、生徒たちが次々に読んでいきます。読むペースがとても速いです。理解できているかな?少し難しい内容なので、先生が補足説明を行います。生徒たちの想像力がぐんぐんと機能していることを感じ取れます。

重要な点を整理し、黒板・ノートにまとめます。真剣な表情です。

丁寧にノートにまとめられています。先生の言葉も丁寧にキャッチしてメモを取ります。

授業を受けるプロの生徒たちの表情を見ることができました。

 

(オマケ)2年生学年黒板です。

 

1年国際コース 中国語/韓国語(黨先生・辛先生)

国際コースでは、1年生から3年生まで、週に1時間、中国語か韓国語を選択し、学ぶことが出来ます。

<中国語>黨先生

日常会話で使う言葉を、中国語から日本語に直して文の意味を確認しています。

発音を何度も繰り返し練習し、とても上手になりました。

<韓国語>辛先生

字の成り立ちについて確認しています。

名前を呼ばれたら手を挙げて韓国語で返事をします。

発音の練習を頑張っていました。