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2年理系 生物基礎(橋口先生)

【テーマ】自興への問いを創る

 橋口先生の授業では毎回「問い」から始まり、「問い」で終わる授業展開がなされています。「自律への問い」は教科書や資料集から授業内容の概念をつかむための問いで、「自興への問い」は生物への興味関心や知見を高めるための問いとなっています。

 今回の授業は普段教師から提示されている「自興への問い」をグループで創り、共有・解答するという流れで授業が行われました。

 生物室には各机に1台PCが準備され、Google classroomのアプリを用いながら授業を行っています。今回はスライドの機能を用いて共同編集作業・共有・解答・コメントのすべての作業をオンライン上で行いました。

「問い」の文章において5W1Hのどれを使うか悩んでいる生徒もいました。その問いで「何」を解答させたいのかよく吟味していました。

 全員が前を向いて静かに座って話を聞くような授業ではありませんが、それぞれがゴールに向かって協働しながら取り組んでいました。

他の班の「問い」に解答する際も、資料を参考に自らの考えを文章で表現していました。

最後には他の班の解答にコメントを返し、問い・解答・コメントを全体で共有して授業を終えました。

今後ICTの活用が必須となってくる中、様々な場面で生徒の思考が表現され、さらに生徒主体で能動的な授業になっていくことが予想されます。生徒の皆さんも自ら学ぶ姿勢が大切になってきますね。