日誌

土木科の授業(コンクリート実習)

  セメント、水、砂、砂利を混ぜ合わせて固まったものがコンクリートです。水が多いと弱いコンクリートになります。また、水が少ないと作業がしづらくなります。さらに、砂や砂利の良し悪しで強度が変わってきます。そのため、良質な砂や砂利を用いて、分量をきちんと守って混ぜ合わせなければなりません。
  コンクリート実習では、砂や砂利の密度を測ったり、どれだけ水を吸収するか調べます。また、セメント、水、砂、砂利をどれだけ混ぜ合わせるか計算(設計)して求めます。さらに、供試体を作成し、破壊をして、設計通りの強度であるかを調べます。こうした一連の作業を通して、コンクリートへの理解を深めます。