日誌

実習風景(電子科)

実習風景(電子科)

 

梅雨に入り、だいぶ蒸し暑くなってきましたが、電子科の実習内容について紹介します。

今回紹介する実習は、電子科3年生のマイコン制御の実習です。

マイコンとはマイクロコンピュータのことで、家電製品や自動車、産業機械など私たちの身近にある様々なところで「制御」をするために利用されています。マイコンには様々な種類がありますが、今回はPICと呼ばれるICにプログラムを書き込み、LEDやブザー、モータの制御などを行いました。また、プログラミングの言語として、扱いやすいC言語を使用してプログラム作成を行いました。今後、情報化がさらに発展していく中で、プログラミング技術はさらに需要度が高まります。本校電子科では、1年次にC言語の基礎を学び、2年次にC言語を用いた演算処理プログラムの学習を行い、3年次では1・2年次に学習した内容を実習や課題研究などに活かし、プログラミング技術を身に付けています。