中学部では、１月１１日（水）～１１月１３日（金）の３日間、「年始単元」としてお正月の行事や遊びを体験する学習に取り組みました。1日目は、教室に神社の鳥居を設置し、参拝体験をしたり、おみくじを引いたりしました。訪問教育の生徒も、オンラインで参加し参拝体験をすることができました。２日目は、書き初めで、２０２３年への抱負を書きました。３日目は、すごろくをしましたが、数をみんなで数えながらにぎやかに楽しむことができました。

１０月２６日に苓北中との交流をオンラインで行いました。苓北中学校の一年生が考えてくれた虫取りや魚釣りゲーム、三択クイズや○×クイズに取り組みました。クイズの内容や道具等が大変工夫されており、本校の生徒も網や釣り竿などを大きく動かしたり、○や×などの札を使ってクイズに答えたりするなど、楽しむことができ、とても充実した交流になりました。

　中学部では、１０月２４日（月）から１１月４日（金）まで、「秋を感じよう」というテーマの学習に取り組みました。前半の一週間は、「行楽の秋」ということで外に出て秋の優しい風や光を感じながらキャンプ体験をしました。テントやキャンピングカーの中で、「キャンプだホイ」の歌を聴きながら体を揺らしたり寝転がったり、キャンプ道具を見たりして楽しみました。後半の一週間は、まず「まっ赤な秋」「もみじ」「赤とんぼ」などの秋の歌を聴いたり、「村祭り」や「虫の声」ではリズムに合わせて楽器をならしたりして秋を感じながら表現することができました。また、「スポーツの秋」では、得意な方法でボールを転がして、りんご、かき、ぶどうなどのくだものの木に当て、くだものを収穫する「くだもの収穫ゲーム」にも取り組みました。くだものの木を狙って一生懸命に手や足を動かして収穫したり、友達を応援したりして大いに盛り上がりました。

    中学部では、７月４日（月）から１９日（火）まで、「夏を楽しもう」というテーマで学習に取り組みました。４日（月）から８日（金）は、夏の特徴について知ったり、夏にちなんだ音や音楽を聴いて楽器を鳴らしたりしました。夏の様子や特徴が描かれた絵本の読み聞かせでは、みんなよく見て聞くことができました。また、夏にちなんだ歌を聴いた時は、表情で好きな歌を伝えることもできました。手作り楽器を使って教師と一緒に海の波の音や川のせせらぎの音を表現する活動も楽しみました。１１日（月）からは、足浴をしたりプールに入ったりするなどの水遊びを行いました。プールは教室の外にあるデッキで行ったので、夏の気候を感じることができました。

　中学部では、５月１６日（月）から２７日（金）の２週間、「春を感じよう」というテーマで学習に取り組みました。１週目は春の草花や気候を知るために校舎の周りを散策し、何種類の花が咲いているかを調べたり、気温を確かめたりしました。活動の途中、心地よい春の風が吹いてきましたが、生徒たちは、気持ちよく感じていることを、声や表情で伝えることができました。２週目は、生徒の手作りプランターに、種まきをしました。いろいろな種類の種を拡大して見たり、触ったりして、種の形や大きさに違いがあることを感じました。種まきでは、土の感触を楽しみ、カラフルなプランターにそれぞれ選んだ種をまきました。これから毎日水やりをして、育てていきたいと思います。

　中学部は天草市御所浦白亜紀資料館主催の「恐竜絵画コンテスト」への応募に向けてみんなで協力して共同作品に取り組みました。最初にイメージを膨らますために恐竜の映像を見たり、過去の入賞作品を鑑賞したりして恐竜について学び、制作を開始しました。背景は和紙を染色して山・空・地面・草木を描き、恐竜はちぎって丸めた花紙を背景に貼って、頭・胴体・尾・足・腕と分けて制作しました。染色特有の淡い背景と恐竜の迫力ある化石に大満足の仕上がりになりました。

４月１８日（月）から４月２１日（木）にかけて、生活単元学習「仲良くなろう」に取り組みました。自己紹介では、自分の名前や好きなことを、自己紹介カードを使って得意な方法で友達に伝えたり、友達に感心をもったりすることができました。ゲーム「ボッチャ」では、スイッチでルーレットを回してペアを決め、得意な方法でボールを転がしたり、友達を応援したりして盛り上がりました。訪問学級の友達もオンラインで自己紹介やボッチャ大会に参加することができ、中学部５人、全員参加で友達との親睦を深めることができました。