3月１５日（火）に、小学部1名、中学部2名、高等部3名の卒業証書授与式を行いました。新型コロナウィルス感染症の影響により、3学期は登校を見合わせていましたが、式当日は卒業生のみ登校し、新校舎で実施することができました。コロナ禍のため、卒業生、保護者、関係職員での開催でした。在校生からの思いのこもった送ることばのビデオメッセージに視線を向けたり、卒業生一人一人が学校生活の思い出や頑張ったことを写真で紹介しながらお別れのことばを伝えたりするなど、新たな門出を祝う温かい式となりました。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和４年２月

令和３年２月から建設作業を続けていた新校舎も昨年度末に竣工し、１月末に引っ越しを終えました。冷暖房完備の教室や多目的スペース、教材制作室等の諸室を備え、内壁には板材をふんだんに使用するなど、機能性と温かみを両立した校舎となっています。当初の予定では、「２月１日からは、新しい校舎で児童生徒を迎えて」と思っていたところですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、登校は見合わせ、現在、オンラインによる授業を実施しているところです。感染状況が早期に収束し、真新しい校舎に、児童生徒と職員の賑やかな声があふれることを心待ちにしています。その折には、どうぞ皆様も本校に足をお運びください。お待ちしております。

新型コロナウイルス感染症対策のため、学校行事の実施が難しい状況が続いていましたが、１１月１３日（土）に２年ぶりとなる学習発表会を開催し、全員合奏の他、日頃の学習の成果を学部毎に発表しました。当日は、会場やオンラインで参観された保護者の拍手や声援を受け、児童生徒は精一杯、普段の授業で頑張っていることを発表することができ、貴重な思い出や自信になりました。御声援ありがとうございました。詳しい発表の様子は、各学部のページを御覧下さい。

１０月１１日（月）のなかよし集会では、共同制作に取り組みました。作品の名前は「みんなの木」。一人一人の児童生徒が、自分で選んだ葉の形のパーツに絵の具を塗ったり色紙を貼ったりと得意な方法で色をつけ、それを一つの台紙に貼り付け、葉の生い茂る大木を描きました。完成した「みんなの木」のいろいろな色や形の葉を見ることを通して、一人一人の個性を感じたり、みんなで協力することの素晴らしさを感じたりすることができました。