メディア

【メディア放送部】R6.4

 

Nコン県大会テレビドキュメント部門1位・ラジオドキュメント3位受賞後の放送部員

部長 小本

令和5年度は、1年生3名、2年生4名、3年生3名で活動しています。今年は県大会で優勝したテレビドキュメント「射る」と3位のラジオドキュメント「わたしのほしいもの」が、第70回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会に出場しました。また、第47回全国総文祭(2023かごしま総文)では、大津高校家庭クラブの活動を追ったビデオメッセージ「どうする銀杏」を発表します。メディア放送部では、これからも大高生の活躍の姿や社会問題を取材し、高校生の視点で番組を制作していきたいと思います。

 

第70回NHK杯高校放送コンテスト全国大会出場(ラジオ番組入選・全国15位)

~ラジオドキュメント「わたしのほしいもの」~

制作:3年 小本 3年 花田 3年 上田

私たちは7月24日から27日の4日間、東京渋谷で開催されたNHK杯全国高校放送コンテストで二つの番組を発表しました。一つは、日本に二つの流派しかない武田流流鏑馬を題材にした「射る」というテレビドキュメント番組。もう一つは脳性小児麻痺を患う山口さとみさんが作った詩を題材にしたラジオドキュメント番組「わたしのほしいもの」です。

「射る」は準決勝の40作品に進むことができませんでしたが、「わたしのほしいもの」は、ラジオドキュメント部門200作品中15位に入賞することができました。

 この場をお借りして、制作に協力していただいた2年生の廣嶋さんをはじめ、応援していただいた生徒の皆さんにお礼を申し上げます。 

 私たちが制作したラジオドキュメント番組がご縁で、令和5年8月25日、大津町生涯学習センターで、山口さとみさんを記念した「わたしのほしいもの」という名前のコンサートも開かれました。

 

第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)

ビデオメッセージ「どうする銀杏」 優秀賞《全国ベスト8選》受賞

かごしま大会を終えて

銀杏城の異名を持つ熊本城。清正公さんが礎を築いた熊本県下のどの学校にも植樹されているだろうイチョウの木。その実「銀杏」を題材にしたビデオメッセージを発表しました。放送部門の会場となった「かごしま県民交流センター」で発表された番組一作一作には、各県代表校の「伝えたい思い」が込められ、47都道府県を一巡した締めくくりの大会は、各県の高校生が創造した文化の薫りで包まれました。桜島のように熱気が溢れる大会でした。

 

第45回九州高校放送コンテスト 大分大会  令和5年12月8日~11日

【テレビ番組部門 優良賞(5位)】 ~駅舎で帰笛を聴きながら~

メディア放送部 2年 下田 2年 東 1年 加藤

 

2016年4月14日から16日にかけて発生した熊本地震によって大きな被害を受けた阿蘇谷の鉄道。私たちメディア放送部は、2023年7月15日、多くの方々に待ち望まれて来た南阿蘇鉄道の全線復旧を取材しました。「南阿蘇鉄道」を利用する生徒や地元の方々、観光客の思いや、喜びの声を「南鉄」が誇る10の駅舎から届けるテレビ番組として県下・全九州・全国の高校生に紹介しました。

【ラジオ番組部門 優良賞(5位)】 ~故郷~

メディア放送部 2年 吉﨑 1年 安藤

熊本県東部に位置する大津町のグループ「大津太鼓」の日頃の稽古・育成活動・継承活動の模様を高校生の視点で取材したラジオ番組です。大津町の盛況を願い、青春の1ページを懸けて撥を握る高校生達の真摯な姿を、県下・全九州の高校生に紹介しました。

 

九州大会を終えて

九州大会では各県の代表校が制作したテレビ・ラジオ番組に出会い、すぐれた作品から編集技術や企画構成等について数多くのことを学びました。テレビ・ラジオ両部門で優秀賞をいただいた、私たちメディア放送部は、令和6年度、岐阜県で開催される「清流の国ぎふ総文2024」に出場することになりました。夏の大会に向けて新たな番組制作に取り組んで参ります。

第45回九州高校放送コンテスト 大分大会 

テレビ部門 優良賞(5位)・ラジオ番組部門 優良賞(5位)