行事アルバム

令和2年度 入学式

写真:4枚 更新:2020/06/15 学校サイト管理者

 4月9日に令和2年度入学式を執り行いました。新型コロナウイルスの感染防止のため、規模を縮小し、保護者と新入生、一部の教職員のみの参加となりました。今年の新入生は、小学部1名、中学部6名、高等部9名の計16名で、例年と比べ多くの新入生を迎えることができました。これから、勉強やスポーツに励み、すぎのことして、のびのびと成長してくれればと思います。新入生のみなさんよろしくお願いします!

高等部 作業WEEK

写真:10枚 更新:2020/08/18 学校サイト管理者

高等部では例年、6月に「校内・現場実習」を行っていましたが、今年度はコロナウイルスの影響で実施することができませんでした。しかし、働くことへの意識や力を身に付けるために、7月6日から2週間を「作業WEEK」として校内で終日作業に取り組みました。事前学習では、働くにあたっての心構えや「こんな時どうする?」と題して、働くときのマナーや困ったときの対処法などの学習を行いました。実際に作業が始まると、連日の終日作業に疲れが出たり、脚がだるくなったりする様子も見られましたが、それぞれに目標を持って取り組むことができました。最終日には一人一人のがんばりや課題をみんなの前で発表し、今後の作業・実習・生活に活かせるよう振り返りを行いました。

中学部 作業学習「小国郷にはっしん!みんなのわくわく窯」

写真:11枚 更新:2020/08/18 学校サイト管理者

中学部の1学期作業学習では、例年ゆうステーション様の御協力のもと、販売会を実施しておりましたが、今年度はコロナウイルスの関係で、注文販売を実施しました。近隣の小国中学校様、南小国中学校様の御協力をいただき、先生方に注文いただける製品製作を目指して、学習に取り組みました。製品はもちろんのこと、注文販売に必要な封筒、製品カードなどの作成も生徒達が行いました。注文票を見ながら梱包する際は、多くの先生方が買っていただけていることを喜ぶ姿がありました。納品の際には、子ども達へのビデオメッセージをいただき、どのように使うか、製品の感想などをいただき、生徒たちにお客様の感想として紹介することができました。御協力いただき誠にありがとうございました。

小学部 生活単元学習「映画をみようwithコロナ」

写真:8枚 更新:2020/09/11 学校サイト管理者

小学部では、余暇活動の1つとして「映画をみよう」を行いました。コロナウイルスが流行していることからソーシャルディスタンスについての学習を行い、チケットを買う時には前の人との距離を開けることや、会議室を映画館に見立てた座席も1つ空きにするなど、実際の映画館で取ってある対策と同じようにした上で上映を行いました。  映画館でのマナーやチケットの買い方・お金の支払い方を事前に学習し、観る映画や時間を伝え、座る席を選ぶなど、店員役の職員とのやりとりを行い、財布からお金を出して支払いをしました。事前に学習したことを思い出しながら実践することができました。映画館に入ってからは、自分の選んだ席を探すことに苦労していましたが、選んだ席で映画を楽しむ様子が観られました。

小学部 生活単元学習「小国郷を知ろう」

写真:14枚 更新:2020/10/07 学校サイト管理者

今年度は、小学部全員が阿蘇市から通学しています。「小国郷を知ろう」の単元では、なじみのない小国町、南小国町について興味・関心を持つために、学習を行いました。1週目は、南小国町の「林檎の樹」、2週目は小国町の「小国ドーム」「小国町図書室」に出かけました。『withコロナ』で学習した、マスクの着用やアルコール消毒をこまめに行うことを徹底し、商業施設や公共施設の利用の仕方を学習しました。好きなパンや好きな本を選んだり、広い小国ドームを走り回ったりして小国郷で楽しく学ぶことができました。

小学部 生活単元学習「しごとにチャレンジ!」

写真:9枚 更新:2020/12/11 学校サイト管理者

「しごとにチャレンジ!」の単元では、「しごと」とは何か?どんな「しごと」があるか、自分はどんな「しごと」に就きたいかなど将来、社会の一員として生活していく上で必要になる基礎的なことについて学習しました。単元の前半では、分別や手順を守って容器に入れたりする学習を、後半は、「ゆうステーションでの清掃」に向け、落ち葉集めに必要な作業スキルについて学習しました。 「しごと体験」、「そうじ体験」では、その日の課題を達成すると毎日100円シール(対価)をもらい、「おしごとカード」に貼っていきました。単元の最後には、貯まったシールを現金に換え、お店で食事を楽しむことができるようにしました。仕事をがんばったあとに食べるうどんはとても美味しかったようです。 この単元では、働くことの導入的な内容として「しごと」と「楽しみ」を結びつけて学習しましたが、今後はこの活動が喜びや達成感につながるように引き続き学習していきたいと思います。

地域の美術館「坂本善三美術館」での学習と作品展示

写真:8枚 更新:2020/12/11 学校サイト管理者

小国郷には、地域で活躍した、「坂本善三」先生の作品を展示した「坂本善三美術館」があります。今年度は、坂本善三美術館と連携した学習や児童生徒の作品展示を行いました。小学部では、坂本善三美術館へ見学に行き、直感的に好きな作品を見つけたり、何に見えるか考えながら作品を鑑賞したりしました。日本でも唯一の全館畳敷きの本館では、学芸員の方と一緒に寝転がりながら作品を鑑賞することもできました。また、美術体験として、敷地内にある植物の葉っぱを集め絵の具をつけてスタンプにして、その模様を楽しむ活動を行いました。  さらに、美術館内の展示スペースに、児童生徒の作品を期間限定で展示させていただきました。10月から11月にかけて、小学部の図工の作品を展示し、11月から12月4日までは、高等部の美術科の作品や文化部の作品を展示していました。

小学部 人権週間

写真:9枚 更新:2020/12/15 学校サイト管理者

 人権週間また、小国町の人権フェスティバル開催の時期に合わせて、小学部でも人権について学習しました。今年度の学習活動の写真をパソコンで見ながら、友だちのいいところを見つけ、発表しあう活動を通して、児童同士がお互いを知ったり、仲間作りをしたりして友だちとの関わりを深めていきました。友だちからいいところを教えてもらい嬉しそうにしている姿がみられました。また、同時期に小国町隣保館で開催されていた人権フェスティバルの作品見学に出かけました。他の学校の児童、生徒の人権ポスターや標語などの作品を鑑賞し、人権意識を高める時間となりました。

中学部「令和2年7月豪雨について知ろう!」

写真:10枚 更新:2020/12/25 学校サイト管理者

11月4日より中学部は、「令和2年7月豪雨について知ろう!」の学習に取り組みました。インターネットや7月の新聞記事などの資料をもとに調べる班、被災当時の様子が分かる画像をインターネットで調べる班、杖立の地図を作成する班の3つに分かれて活動しました。豪雨災害について調べていく中で生まれた疑問については、杖立温泉「米屋別荘」社長の河津様にテレビ電話でインタビューを行い、被災された方の貴重な話を聞くことができました。「川の音はどうでしたか?」や「辛かったことはなんですか?」などの質問に答えていただき、生徒たちは、「災害はこわい」や「避難訓練の大切さを改めて感じた」といった感想を持つことができました。また、実際に杖立を訪れ、調べた被災当時の写真の場所に行き、復興に向けてどれほど頑張ってこられたのかをその変化から考える活動も行いました。調べた写真と同じ場所に行き、同じように写真を撮ることで、7月の様子と11月の様子を比較する形で地図にまとめることができました。助け合いにより、復興に向けて前進することができることを少しでも感じることができたのではないかと思います。実際に被災された方の話や被災した場所を訪れたことで、改めて防災意識を高めることができました。

高等部 校内現場実習

写真:10枚 更新:2020/12/25 学校サイト管理者

高等部では、11月9日から20日までの約2週間に渡り校内・現場実習を行いました。1年生はファームランドのお菓子の箱折りや下巣畑農園の袋のシール貼り、阿蘇プラザホテルの箸入れなどの仕事を校内で行いました。2,3年生は小国郷内から阿蘇市、遠くは植木町や菊陽町など広い範囲で、仕事内容もスーパーの青果売り場やお弁当作りの補助、水耕栽培の農園の手伝いなど多岐に渡り、生徒一人一人に合わせた現場実習を行いました。実習を終えた生徒たちは現実的な課題を振り返りつつも、2週間やり遂げた達成感に満ちた表情をしていました。事後学習最終日には報告会を行い、みんなの前で今回のがんばりや課題を発表し、改めて自分の将来の生活を考える機会となりました。