11/2(金)本校農場にて、人吉幼稚園園児の芋掘り活動に参加しました。
これまでは、園児と保護者のみの活動でしたが、
「SPH(14) 自然体験活動のコーディネーター育成」の1つとして企画。
10歳以上離れた異年齢交流を通して、幅広い年代に自然体験活動を提供できる資質向上をねらいに取り組んでみました。
園児と高校生の間柄は非常によく、参加生徒全員の満足度は、4.9点/5点満点でした。
芋掘り活動だけで終わるのではなく、その後の園児トイレ対応も自ら行い、非常に良い体験内容でした。

~体験後の感想~
Q.幼稚園児との自然体験活動(芋掘り)で感じたことは?
自分が先生の気分になり、幼稚園児がとてもかわいかった。「かっこいい」「楽しい」と言ってくれたことが嬉しかった。 小さい子供たちが楽しそうに活動している様子を見て、私も楽しくなった。Q.幼稚園児と体験活動をするときに、注意をしなければならないことは?
言葉遣いを丁寧にする。きつい・汚い・乱暴な言葉を使わない。 子どもたちの目線を心がけて、対話をしたり、足元の段差を確認したりと、丁寧な対応が必要。
当たり前のことではありますが、感想の中に「他者を思いやる」視点を明確に持っていることが確認できました。
これまでの人生経験の中で、しっかりと学び・理解をしている証拠です。
このことを、普段の生活に実践できる資質や能力を育成していくことも、これからの課題になっていくことでしょう。