第16回熊本県林業技能競技の見学を行いました。総合部門では、16事業体(18チーム)36人が競技を競い、
高性能林業機械操作部門では、9事業体9人が競技を行いました。県下の林業従業者の技能を間近で見学ができ、
技術レベルの高さを知ることができました。また、森林評価の難しさや審査採点の厳しさを知ることができました。
求人をいただいている企業もあり、即戦力と慣れるよう今後の学習に活かしていきたいと思います。
林業就業支援講習会
球磨プレカットと協栄木材より、「林業・木材産業施設(原木市場・製材所・合板工場・バイオマス施設等)の見学」
という内容で、林業現場見学を実施します。
会社概要説明後に施設内を見学しました。大型の機械を操作し、丸太から製品にまるまでの工程を見学し、製材・加工
された木材を使い組立体験をしました。専門家(現場)でないと知らない事を学び、今後の学習に活かしたいと思います。
最後に講習会修了証をいただき、林業従事者(フォレストワーカー)となるためのスタートラインに立つ事ができました。
林業就業支援講習修了・刈払機取扱作業安全衛生教育修了・伐採作業特別教育修了・普通救命講習修了を資格取得しました。
林業就業支援講習会
くま中央森林組合より、「林業の基礎知識及び安全衛生教育の活用、現場実習」
という内容で、事前に学校で学んだ研修を活かし、山での現地実習を実施します。
実技では、刈払い機とチェンソーを作業規定通りに操作し林業体験をしました。
実際の斜面状況は様々であるため、しっかり安全管理と危険予測を行いました。
台風の影響により、1日分の研修を行うことができなかったため、内容の濃い研修となった。
林業就業支援講習会
林業・木材製造業労働災害防止協会より、「チェーンソーの安全作業講習、構造・点検・整備、
刃の目立て、操作、伐木。造林に関する知識」という内容で、チェーンソー実技を行いました。
細やかに機材の使い方や操作の方法学び、実践に備えた指導を行いました。
林業就業支援講習会
林業・木材製造業労働災害防止協会より、「チェーンソーの安全作業講習、伐木・造林の方法、災害事例、
振動障害及び予防に関する知識、構造・点検・整備、刃の目立て、操作」という内容で、チェーンソー資格
のための講義を8時30分から17時30まで実施しました。
本日は、林業・木材製造業労働災害防止協会より、「刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育」という
内容で、刈払機作業講習を実施します。実技では、器具を分解し構造の確認と手入れの方法を確認し、
実際にエンジンをかけて丁寧な指導後に、生徒一人一人操作を行いました。とても上手に草刈りを行いました。
「林業就業支援講習会」実施(3日目)
SPH【地域林業の実践リーダー及び経営管理能力者の育成】
スマート林業を進めている人吉市より、職員向けの研修を行いました。
人吉市では、航空レーザー計測を用いた地形データを取得している。反射強度データからレーザー林相図を
作成することで、林相を識別するだけでなく、樹冠高データから単木毎の樹高を推定することもできる。
また、赤色立体地形図により、尾根筋や林道を確認することができるほか、作業道や崩壊危険箇所など路網設計
することができる。
今回、職員向けに最先端の測量技術とGISの技術、および将来性や活用方法を学ぶことができました。
本日の午前中は、日本労働安全衛生コンサルタントより、「安全作業と関係法令、林業における
労働災害の現状と対策」という内容で、林業労働安全衛生教育の知識を学習します。
午後より、上球磨消防組合より「現場における緊急処置」という内容で、普通救命講習を実施します。
林業は、危険な作業と思われています。その原因の多くは、ヒューマンエラーによるものです。
正しい技術と知識を身に付け、地域を支える技術者になりましょう。
「林業就業支援講習会」1日目実施
『地域林業の実践リーダー及び経営管理能力者の育成』の項目
環境工学科2年生(7人)を対象に、8日間の林業就業支援講習会が行われます。
本日1日目は、講師より、「森林の現状及び保安林等の管理・保全、林業の動向、山林の現状と活性化、
木材需給や木材価格、木材産業」という内容で、森林と林業の知識を学習します。また、「長ぐつ・手袋・笛」
を支給していただきました。
環境工学科3年生(8人)と2年生(11人)に対して、ドローンの講習会を実施しました。
ドローンの特質を理解した操作技術、航空法と飛行ルールを学び安全の確保を確認、
ドローンの活用方法や将来の可能性まで講義を行いました。
そして、ドローンを活かした測量技術の方法や活用、3次元測量や3D模型についてまで講習を行いました。
講義の後にドローン実習を行いました。1人ずつドローンを飛ばし、基本動作を確認・経験しました。