林業ガイダンス・高性能林業機械研修
SPH【地域林業の実践リーダー及び経営管理能力者の育成】
林業担い手の幅広い視野と見識の醸成、技能の向上等を目的として、県内の先進的林業地、木材市場、
木材関連会社等を視察研修し、林業への関心を高め、林業への就業推進を図ること。また、林業関係の
現場で広く使われている高性能林業機械の操作研修を行うことにより、地域の林業作業の現状を知ると
ともに職業意識を高揚させることを目的とする。
総合農業科1年 環境コース選択者(行き先)
尾鷹林業(製炭製造)見学
浅香椎茸園(椎茸栽培)見学
あさぎりフレッシュフーズ(農産加工品製造)見学
総合農業科2年 環境コース(行き先)
くま中央森林組合(伐採搬出現場)高性能機械操作研修
環境工学科3年(行き先)
熊本木材(木材製材)見学
多良木町森林組合製材工場見学
多良木プレカット(株)(木材加工)見学
おこば保育園(建設現場)見学
環境工学科の林業コースでは、木工ベンチを制作しています。
南稜祭に向けて最後の仕上げ作業中(紙ヤスリ・ニス塗装)です。
これまで材料の寸法取り、切り出し、組み立て、ヤスリがけ、ニス塗装など木材加工の技術を学び、
金具が見えない工夫や丁寧な仕上げ方まで、もの作りのこだわりを体験学習しました。
総合農業科2年環境コースで食品科学科棟工事の構造見学を行いました。
前回は基礎の見学を行いました。今回は上棟式後(屋根の一番上の棟(むね)を上げ後)の骨組みを見学しました。
基礎や骨組、構造材、金物などは、完成すると見ることができない部分となるため、貴重な見学となりました。
杉BP材を使用した屋根トラス部分は、細部までこだわった造りとなっていました。
ホームコネクター工法を使い、きれいな継ぎ手を作り出していました。
作業現場は、きれいで丁寧な仕事に驚きました。
SPH林業先進地研修として、日本製紙「八代工場」と八代市環境センター「エコエイト」へ研修に行ってきました。
持続的な森林経営の基盤に再生可能な木材資源を余すことなく利用し、総合バイオマス企業としての加工技術や
発電技術について学習することができました。また、古紙などの資源の活用やリサイクル施設、処理過程で発生
する熱源などのエネルギー再生技術について詳しく説明していただき、企業努力や徹底した環境配慮について学
習することができました。
新聞やノートなどの日常的に使用する、紙製品の大切さに気づくことができました。また、ゴミ処理の大変さや
ゴミ出しの気遣いを確認し、まずはゴミが出ない用にすること「自分のできることから始めること」がゴミの減量や
分別に心がけようと思いました。 日本製紙「八代工場」見学の様子
八代市環境センター「エコエイト」の見学の様子
SPH「環境工学科の取組み」
「森林の部」の様子
【地域林業の実践リーダー及び経営管理能力者の育成】
「校内農業鑑定競技会予選会」実施
農業鑑定競技会は、専門科目の学習や知識・技術の定着の度合いを競い合う競技種目です。
環境工学科では、農業土木の部と森林の部の2つの区分の校内予選会を実施しました。
また、総合農業科は2区分を競技しました。これまでの授業や実習で身に付けた知識を競い合うため、
普段の学習の大切さを実感する競技会でもあります。また、各専門分野に関する知識や技術を
習得するには最適の競技です。将来のスペシャリストを目指し、また、更なる上を目指して県大会・
全国大会の出場に向けて頑張ります。
環境工学科2年生が本校の小馬床演習林で間伐実習を行いました。
球磨地区林研グループ、球磨地域振興局の協力をいただき実技指導を受けました。
実習では、チェーンソーによる伐倒や高性能林業機械の操作、
伐倒した木材の玉切り、集材、積み込みを行いました。
授業だけでは学ぶことができない内容で生徒たちも真剣に取り組むことができたようです。
林業ガイダンス及び高性能林業機械研修
SPH【地域林業の実践リーダー及び経営管理能力者の育成】
林業担い手の幅広い視野と見識の醸成、技能の向上等を目的として、県内の先進的林業地、木材市場、
木材関連会社等を視察研修し、林業への関心を高め、林業への就業推進を図ること。また、林業関係の
現場で広く使われている高性能林業機械の操作研修を行うことにより、地域の林業作業の現状を知ると
ともに職業意識を高揚させることを目的とする。
林業ガイダンス
総合農業科1年【環境コース選択者】(行き先)
尾鷹林業(製炭関係)、浅香椎茸園(椎茸栽培)、くま中央素材生産現場(森林整備現場)
1年生は、初めて林業の現場視察に参加しました。これまで学んでた内容を間近で見ることができ、
興味津々に話を聞き、将来の進路選択に役立てていました。
高性能林業機械研修
環境工学科2年(行き先)
上球磨森林組合(伐採搬出現場)
2年生は、夏休みに林業就業支援講習を受講しており、講習で学んだことを活かしながら機械操作を
体験し、現場の現状の話を聞き、将来の進路を確実なものにしていました。
林業ガイダンス
環境工学科3年(行き先)
人吉素材流通センター(素材市場)、協同組合人吉木材工業団地(チップ製作)、
球磨プレカット(プレカット施設)
3年生は、林業関連に就職が決まっている生徒もおり、多くの質問や積極的に体験を行いました。
木材の市場から流通を学び、流通後のプレカットを学び、これまでの学習の集大成となりました。
人吉林業教室(人吉市スマート林業)を実施しました。
人吉市は、IT技術を活用して森林の管理を効率化・情報化する取り組み、スマート林業を展開している。
今までにない最先端技術を活用し、地域に新たな「しごと」が生まれ、「ひと」の移住・定住が促進され、
地域が活性化することを広める目的として、人吉林業教室が実施されている。
今回、環境工学科3年生(8人)と2年生(11人)にGIS(Geographic Inforamation System)の
様々な位置情報の作成、加工、管理、分析、可視化、共有の仕組みと基礎を学び、実際にQGISを
活用したパソコン操作を行った。
次に、総合農業科1年生(76人)に林業の入門編として、森林の機能や意義、仕事や人吉市の林業の歴史を学びました。