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2019年7月の記事一覧

御船川精霊流し制作

7月29日。美術・デザイン専攻では毎年「御船川精霊流し」で流す万灯制作ボランティアに取り組んでいます。今回は精霊流しや万灯の説明を受けた後、1・2年生の有志12名が協力して、万灯に取り付ける作品約50枚を仕上げました。一人一人の夢や願いを込めて、動植物やキャラクターなどを色とりどりに描き、楽しく活動することができました。(文責:弘)

 

中学生体験入学(美術デザイン専攻)

 7月26日。今日は「中学生体験入学」が行われ、美術・デザイン専攻では中学生の皆さんに木炭を使った人物画を体験してもらいました。題材名は「一期一会~一瞬の出会いを大切にするクロッキー~」です。約20名の中学生のほとんどが初めてイーゼルや木炭を使うとあって、表情も真剣そのもの。高校生のモデルを前に時間いっぱい集中して制作に取り組んでいました。また、当日は専攻生徒も準備や中学生の指導を担当し、明るく丁寧に対応してくれました。お疲れ様でした。

中学生や保護者の皆様で本専攻へのご質問やご相談などありましたら、遠慮無くご連絡ください。(文責:弘)

夏季実技講習会(美術デザイン専攻1、2年)

 7月24日。いよいよ待ちに待った(?)夏休みですが、美術・デザイン専攻では1学期の学習をさらに深化させるために、1・2年生の夏季実技講習会が実施されています。「鉛筆静物デッサン」と「石膏デッサン」をそれぞれ3日間で描くこの講習会では、いつもより静かな環境でじっくりとモチーフと向き合っているからか、我々教師も驚くほど急成長する生徒が多く見られます。(文責:弘)

 

銀光展表彰(美術デザイン専攻)

 7月19日。本日は1学期の終業式があり、併せて表彰式が行われました。美術デザイン専攻も各種公募展やコンクールで多くの生徒が入選・入賞を果たしており、表彰を受けました。「熊本県高校総合体育大会用ポスター公募」では3年生の松本美穂さんが入選し、「第82回銀光展」では3年生の木村なづきさんの「銀光会賞(最高賞)」をはじめ、西島緋那さんの「ファーストフレーム賞」、邑山篤史君の「文林堂賞」など計8名が入選や入賞を果たしました。特に銀光展では、2015年以来となる高校生の最高賞受賞が新聞にも大きく紹介され、本人はもとより地域の方々からも喜びの言葉をいただきました。これから2学期にかけてコンクールや公募展のシーズンが本格化します。一人一人がそれぞれにあった目標を定め、日頃の成果と個性を十分に発揮して欲しいと思います。(文責:弘)

 

アートライター(美術デザイン専攻3年)

 6月19日。美術デザイン専攻では学年ごとに「素描」、「構成」、「美術史」、「絵画」「ビジュアルデザイン」、「版画」、「映像表現」など専門的な授業が行われています。今日は3年生の「美術Ⅲ」で現在取り組んでいる「アートライター」をご紹介します。これはアートについて自分の言葉で考え、伝える力を育むことをねらいとして、制作体験や作品探求などをテーマにエッセイを書くものです。日頃油絵やデザインなどの実技に取り組む生徒たちにとって、言葉で表現することは簡単ではありませんが、それぞれが思いを文章化することで、これまでの考えを整理したり、次の目標が見えてきたりと大変有意義なものとなっています。完成したエッセイは筑波大学主催の「高校生アートライター大賞」へ出品する予定です。(文責:弘)

 

制作合宿(美術デザイン専攻)

 

6月8日(金)から9日(土)までの1泊2日で制作合宿を行いました。今回は、7月に出品する「銀光展」に向けて、油彩画を制作中の2・3年生が合同での合宿です。場所をセミナーハウスに移すことで、いつもより長い時間を集中して制作でき、作品について意見を交わすなど互いに良い刺激となります。中でも2年生は、先輩たちの仕事ぶりを間近に見ることができる絶好の機会となったようです。指導する側も、じっくりと作品を見ながら技法等の助言をしたり、進め方を一緒に考えたりする中で、一人一人の頑張りに気づくことができた2日間でした。何より、食事や休憩中の和気藹々とした雰囲気と、黙々とキャンバスに向かう真剣な姿はとても頼もしく、メリハリのある専攻生徒の良さを改めて実感しました。みんな完成まであと少し、がんばれ!(文責:弘)

 

熊本県高等学校総合文化祭見学(美術デザイン専攻)

 5月31日(金)。第31回熊本県高等学校総合文化祭が始まり、2日目の今日は美術・デザイン専攻全員で県立劇場へ見学に行きました。本校の美術・デザイン専攻からはそれぞれ審査で優れた成績を収めた下村君(3年生)やポスター図案の西島さん(3年生)、読書感想画の川添さん(3年生)の作品が展示されていました。文化部の高校総体ともいえるこのイベントは、県内各校から文化部が一堂に会し、初日のパレード部門のほか、会場ではステージ部門と展示部門が開催されます。生徒たちは皆、熱気に包まれた会場で各部門を見学し、他校の作品や発表から大いに刺激を受けた様子でした。(文責:弘)

 

自画像模写(美術デザイン専攻1年)

 5月28日(火)。美術・デザイン専攻1年生は最初の単元となる「自画像模写」がいよいよ完成に近づきました。この課題は、鉛筆の扱いに慣れることや、トーンの変化を理解すること、計画的に作業することなど、基礎となる多くのことを学習します。本日の授業では上下を反転してみたり、鏡に映してみたりするなどして、全体と部分の関係や光と影の関係など、チェックの方法について学びました。体育際や中間考査などで思うように進まなかったかもしれませんが、どの作品もなかなかの出来映えです。(文責:弘)

 

美術館研修(美術デザイン専攻)

 5月14日(火)。美術・デザイン専攻では毎年美術館研修を実施しており、本日は1年生15名が、熊本県立美術館本館で開催中の「浜田知名回顧展 忘れえぬかたち」の鑑賞に行きました。往復のバスの中ではやたらと元気な1年生も、美術館では真剣そのもの。学芸員の説明にメモをとりながら、本校の大先輩である浜田知名氏の作品を興味深く鑑賞していました。また、今回は熊日新聞社からの取材もあり、インタビューを受けた生徒もいました。この中から未来の大作家が生まれる日も近いかもしれませんね。(文責:弘)

 

5月16日(木) 美術館研修 2年生

今日は美術コース2年生13名と普通科2年生美術部4名が県立美術館へ浜田知明展を見に行きました。

久しぶりの美術館に生徒たちは少し興奮気味でした。

学芸員の方に解説を頂き、今まで知らなかった浜田さんの考えやエピソードを聞くことができました。

【生徒の感想】

今村さん「色んな作品の真意が知れて、とても面白かった」

原田さん「初年兵哀歌はどの作品を見ても痛ましかった」

光田さん「戦時中の悲しさや辛さみたいなものが」

 5月17日(金) 美術館研修 3年生

今日は美術コース3年生13名が県立美術館へ浜田知明展を見に行きました。

学芸員の方も3回目ということで解説に力が入り、今まで一番充実した内容で解説をしていただきました。

3年生も先輩である浜田知明さんの話を一心に聞いていました。

体育祭応援パネル完成!(美術デザイン専攻)

 

 5月12日(日)、晴天の元開催された体育祭では、今年も美術・デザイン専攻の生徒が描いた団席パネルがお披露目され、体育祭を盛り上げました。ちなみに1年生は黄団、2年生は赤団、3年生は青団です。どの団もみんなで協力して描いた力作ぞろい!中でも赤団は3年生の3連覇を阻止して見事パネルの部での優勝に輝きました。パネルリーダーの皆さんお疲れさまでした。ちなみに、このパネルは文化祭でも展示する予定です。(文責:弘)

 

体育祭応援パネル制作(美術デザイン専攻)

 4月27日(土)、いよいよ連続10日間という今年のゴールデンウィークが始まりました。美術・デザイン専攻生は、体育祭に向けて団席パネルの制作が本格化しています。パネルの大きさは約3m×4mと大きくて大変ですが、パネルリーダーの指揮の下、毎日の当番を決め、仕事を手分けして、和気あいあいと作業ができており、どの学年も順調な様子です。中でも3年生は、全学年分のペンキや刷毛等の手配や購入まで、きめ細かく対応してくれるしっかり者揃いです。みんなで協力して、いい絵を仕上げて体育祭を盛り上げよう!(文責:弘)

 

授業の様子(美術デザイン専攻)

 

 4月17日(水)の2年生の授業では、これから取り組む個人制作を前に、それぞれが目指すイメージや構想、工夫などを発表するプレゼンテーションを行いました。発表の際は写真やスケッチを見せながらマイクを握って行います。中には3分間の持ち時間では足りないくらいに熱がこもった発表もあり、聞く側もメモをとりながら、その後の質疑応答を活発に行うことができました。どれも個性があり、これからどんな作品が仕上がるのかとても楽しみです。(文責:弘)

 

平成31年度 御船高校入学式(美術デザイン専攻)

4月8日(月)に平成31年度(2019年度)入学式が行われ、美術デザイン専攻にも15人の新しい仲間が加わりました。ホームルームの後に行われたオリエンテーションでは保護者も一緒に説明を聞き、少し緊張した様子でしたが、きっとすぐに仲良くなれると思います。先生の「人と違うことは最大の武器になる。」という言葉を聞いた時の、キラキラした瞳が印象的でした。3年間好奇心を絶やさず頑張りましょう!(文責:弘)