船高日記

会議・研修 【3年生模擬面接会】

 いよいよ就職試験を9月16日に控えた中、本日就職希望者約80名の生徒が模擬面接会を受講しました。講師として県内企業の経営者や人事担当者21名を招聘し、職種ごとに10班に区分し、本番さながらの実践指導を受けます。
 講座は各講師の先生方の自己紹介で始まりました。様々な職種の紹介やユーモアある挨拶や話術に、間近に迫る「社会」との距離感や、講師の先生方に指導いただく重みを実感したようでした。


 さて、いよいよ班ごとに分かれての実践です。今回は「事務・販売」「輸送・機械運転・建設土木・保安」「技術・生産・管理」を基軸に班分けされました。
  

 最初はどの班も緊張して声が小さかったり、元気がなかったり不安な様子がうかがえました。せっかくしっかりと受け答えができていても、表情が乏しかったり声が小さいと、せっかくの良さも半減してしまうことなど、その場で審査をした生徒の皆さんも気づきは多かったようです。

  

 互いの未熟さは、己の未熟さとしてとらえ、まずはこの80名の第一陣が、内定をつかめるよう切磋琢磨することが肝要です。長い夏休みでした毎日のように登校して準備をしていたこともあり、皆、引き締まったよう表情でした。
 講師の先生方も、酷暑の中、ご来校ご指導をいただきまして、本当にありがとうございました。