船高日記

船高「授業のUD化」チャレンジデー【理科」の様子

船高「授業のUD化」チャレンジデーにおいて、理科は1年4組(普通科芸術コース)の「科学と人間生活」の研究授業を、本校の小山朋子教諭、橘伸子実習教師が行いました。また、御船中学校より下城秀樹主幹教諭にお越しいただき、授業についての助言をいただきました。

授業(実験)の大まかな内容は以下のとおりです。
ホウレンソウやアジサイといった身近な植物から色素を抽出する。
その色素が何種類含まれているのかをクロマトグラフ法を用いて調べる。
色素を抽出した溶液がどのような色(波長)の光を吸収しやすいのか、簡易分光器を用いて観察する。

生徒たちは、葉をすりつぶしたり、色素の色の違いを観察したりなど、意欲的に授業に取り組みました。

理科の授業を進めていくにあたり、教師から生徒への発問と問い返し、生徒たちが「聞く」「書く」「話し合う」など行動を揃えることが重要であると助言をいただきました。理科全体で共有し、わかりやすい授業づくりに努めていきたいと思いました。