船高日記

10月24日・25日 殉難の碑にかかる学習を実施

昭和19年10月25日、学徒動員により長崎県大村の海軍航空廠で働いておられた本校の先輩方10人が、戦争の爆撃により尊い命を奪われました。また同じく学徒動員で福岡県九州飛行製作所で働いておられた先輩1人が病死されました。

先輩方のご冥福をお祈りするとともに、あらためて命の尊さと世界平和を考えるため、この2日間、朝学習を行っています。

  

生徒はタブレット端末で、本校旧職員・永上清先生の手記『あれから二十年』を読んでいます。

 

明日は、正門近くの慰霊碑にて慰霊祭も行われます。