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芸術コースブログ

米芾「帳季明帖」

これまで米芾の蜀素帖に取り組んできましたが、米芾の比較的晩年の書と思わせる傑作である張季明帖に惹かれ臨書しました。

柔軟で自由に書かれているところを表現することが難しかったです。

王羲之「清晏帖」

私が王羲之の清晏帖を制作した理由は、日常の書体として使われる三つの書体(楷書・行書・草書)の手本にされ、時代を超えて評価され続けた書聖である王羲之の作品だからです。その中でも自分が取り組んだことのない草書、美しく力強い作品を臨書したいと思い制作しました。

刻字「道」

卒業後は専門学校に入り専門的な学問を学びます。

これからは自分で進み、自分で道を切り拓き、一人の人間として守るべき道徳心などを養っていきたいと思い「道」という字を制作しました。

臨 傅山

柔らかい線質でありながら、文字1つ1つがとても生き生きしており、墨の潤渇の変化がある傅山の書に惹かれました。

傅山の良さを表現するのはとても難しかったですが、追求して高めていくことが楽しかったです。

区大相詩

私は3年間、趙之謙の書を学び、取り組んできました。

学ぶ中で、趙之謙らしさとは何か、と何度も考えました。

追求していくことが難しくもあり、楽しくもありました。

文字の潤渇、筆のバネを生かした線質を特に意識して仕上げました。