令和3年1月26日「中学部 第2回わくわくタイム!」
中学部では、「わくわくタイム」と題しクラブ活動に取り組んでいます。「文芸グループ」「家庭グループ」「健康グループ」3つのグループがあります。共通の趣味や趣向を共有し、生徒たちは交友を深めています。今回の活動は、それぞれ「書き初め」、「絵本の読み聞かせ」、「カラオケ」に取り組みました。それぞれの活動の一コマを紹介します。
中学部では、「わくわくタイム」と題しクラブ活動に取り組んでいます。「文芸グループ」「家庭グループ」「健康グループ」3つのグループがあります。共通の趣味や趣向を共有し、生徒たちは交友を深めています。今回の活動は、それぞれ「書き初め」、「絵本の読み聞かせ」、「カラオケ」に取り組みました。それぞれの活動の一コマを紹介します。
1月8日(金)に三密を避け、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で始業式を行い、児童生徒はそれぞれの教室にて参加しました、校長先生からは、お正月の風習についてのお話があった後、次のことを心掛けて3学期を送ってほしいというお願いがありました。1「自分からあいさつをする」2「目標に向かって挑戦し、あきらめない」3「思いやりの心を持ち、互いを尊重する」3学期の授業日数は1年間の中では最も短い学期です。健康に気をつけ、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
氷川分教室ではZoomで本校とつなぎ、3学期始業式を行いました。髙木校長先生から、新年のご挨拶と冬季休業中の生活を振り返るお話がありました。式後には、新生徒会役員の進行で分教室集会を行いました。熊本県がんばる高校生の表彰、アート講座の発表、保健給食委員会の発表、人権週間講話がありました。新生徒会長から「氷川分教室が今学期で終わります。楽しい思い出をたくさんつくりましょう。」と挨拶があり、氷川分教室としての最後の学期がスタートしました。
2月19日(金)、氷川分教室がある八代市鏡町にある鏡ヶ池公園でマラソン大会を行いました。10Km、5Km、3Km、2Kmの4つのコースに分かれて、自分の目標に向かってスタート。走り終えた生徒から、「10Kmはきつかったけど、最後まで走りきれてよかったです(10Km完走者)」「来年は10Kmにチャレンジしたいです(5Km完走者)」などの感想が聞かれました。毎朝取り組んでいるランニングタイムをはじめ、体育の学習で身につけた力を発揮することができた1日となりました。
1月中旬に6年生の選挙管理委員会より告示のあった「小学部児童会役員選挙」に向けた選挙運動が2月1日(月)から始まりました。今回は役員3名に対して、4年生2名、5年生4名の計6名が立候補する状況となりました。6名全員が初日に選挙用のポスターを貼りだしたり、たすきを毛筆で準備したりと、やる気いっぱいで、昼休みに各教室を回っています。それぞれの候補者からは「楽しい小学部に」「あいさついっぱいの小学部に」等の公約も発表され、有権者の頭を悩ましそうです。立ち会い演説会と投票は2月10日(水)、来年度の小学部を引っ張っていく役員が決まります。みんな頑張れ!
2月22日(月)、「タイムトライアル」を、本校グラウンドで開催しました。生徒たちは、このタイムトライアルに向けて毎日、ジョギングタイムを頑張ってきました。晴天に恵まれ、生徒一人一人が精一杯走り、専門学科一丸となってに自己ベスト更新に挑みました。3年生にとっては、最後のタイムトライアルとなり、1,2年生は、3年生の底力を見ることができ、改めて凄さを感じました。自己ベストを更新した人、悔しい思いをした人、それぞれの思いが溢れた結果になりました。1、2年生は、3月最後のタイムトライアルに向けて、頑張って欲しいと思います。
卒業を控えた3年生を対象に、2月3日(水)に着こなし講座を行いました。新社会人になるにあたり、洋服の青山近見店より講師の方2名をお招きして、TPOに合わせたスーツの選び方、着こなし方、ネクタイの結び方、メンテナンスの方法などを学びました。ネクタイの結び方の講習では、全員がチャレンジし、上手に結べると、笑顔でお互いに見せ合っていました。社会人として身につけておかなければならない身だしなみについて学ぶとても貴重な体験になりました。
家庭総合において、折りたたみ式のマスク入れを製作しました。布選びからミシンがけ、アイロンがけまで体験しました。初めて取り組んだミシンがけでは、「最初は緊張して力が入ってしまったが、次第に慣れることができた。とても楽しかった」と感想を聞くことができました。感染予防対策として、暮らしの中で活用してほしいと思います。
中学部では、3年生の卒業に向けた「サンキューパーティー」の活動に取り組んでいます。今年は、「ありがとう」の気持ちを込めてマスクの交換プレゼントをすることになりました。プレゼントする友だちのことを考えてマスクをデザインしたり、デザインした布をアイロンで貼り付けたり、ボタンや文字を糸で縫ったりしました。また、会を盛り上げるためのレクリエーションについても考え中です。当日を楽しみに活動を頑張ります。
3月15日(月)に本校体育館にて、小学部2名、中学部4名、高等部普通科5名の卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、新型コロナウイルス感染症防止のため、時間を短縮し、在校生はZoomを使ってそれぞれの教室にて参加しました。卒業証書授与では、卒業生一人一人が希望に満ちた表情で受け取っていました。在校生の贈る言葉では、生徒会長が卒業生一人一人に語りかけるようにしてメッセージを送りました。卒業生のお別れの言葉では、先生や家族、支えてくれた方々への感謝の気持ち、そして、卒業後の抱負が述べられ、春の訪れを感じるよき日に、11名の卒業生が胸を張って巣立っていきました。
2022年6月30日認定
(日本教育工学協会)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 後迫 貴利子
運用担当者 生活情報部