学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その191)

【防災について①】

 2月17日(水)、学校全体での地震避難訓練を行いました。

 シェイクアウト訓練放送後に、子供たちは安全確保をしつつ、職員の指示により避難する流れの訓練でした。

 事前の計画では、運動場に避難する予定でしたが朝方の気温が低く、雪交じりの悪天候であったため、急遽避難場所を体育館に変更しました。

 先週13日(土)には東北地方で震度6強の地震が、そして今週15日(月)には和歌山県等で震度4の地震が起きたばかりです。子供たちには「地震はいつどこで起こるか分からないこと」「停電のために放送が使えないことがあること」「自分で考え自分で判断する力を身につけ、命を守る行動がとれるように」という話をしました。

 ちなみに、本校体育館の屋根裏ですが、熊本地震後に改修を行い、落下物による危険を減らすため防護ネットを取り付けています。

 
令和3年2月22日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩