学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その192)

 

【防災について②】

 2月17日(水)夜、寄宿舎で防災研修(舎生対象)を行いました。

 寄宿舎生にとっては昼間の学校での地震避難訓練と併せて、防災について考える一日となりました。

 高等部3年の舎生4人は卒業後に一人暮らしすることをイメージし、地震や火災等の災害が起きた時の対応や備えておくべきことなどについて話し合いました。また、高等部2年生以下の生徒たちは寄宿舎で火災が発生した場合の初期対応や避難経路等について舎の平面図を広げながら、活発に意見を出し合っていました。

 研修の最後に、私からは高3生に向けて、「不安なことばかりを想像しがちになるかもしれないが、その不安を軽減させるためにも日頃の備えが大切である」ことを付け加え、研修を締めくくりました。

 
令和3年2月24日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩