令和5年度

第1回学校運営協議会「校長挨拶」

 皆様、こんにちは。本年度4月から本校校長を拝命しております平江と申します。どうぞよろしくお願いします。日頃から、本校(熊本西高校)の教育活動につきまして、御理解と御協力をいただいておりますことを、先ずもって御礼申し上げます。本年度、皆様には、大変御多用な中、本校の学校運営協議会の委員として御就任いただきましてありがとうございます。また、本日は、第1回学校運営協議会に御出席いただき、重ねて御礼申し上げます。

  学校の方は、先週、高校総体、高校総文祭が終了したところです。本校から、部活動(運動部や文化部)の成果発表の場としまして、多くの生徒が出場しました。大会におきましては、本校生徒が健闘しまして、多くの生徒が、今月末の九州大会や、7月から8月の全国大会に、熊本県代表としてチームまたは個人で出場権を獲得しました。学校全体としまして、3年生は高校総体、高校総文祭が終了しましたので、高校卒業後の進路に向けて本格的に準備を始めたところでございます。

  さて、昨年度から、本運営協議会の組織体制としまして、「高大連携部会」「中高連携部会」「地域連携部会」の3つの部会体制をとり、取組みを進めていただきました。各部会において、成果を上げていただきましたことに御礼申し上げます。本年度の入学生についてですが、60人程、増えております。皆様の御協力の成果の一つであると認識しております。本年度も、昨年度に引き続きまして、同様の3部会(「高大連携部会」「中高連携部会」「地域連携部会」)の体制により、取組みを進めたいと計画を致しているところです。よろしくお願いします。

 終わりになりますが、本日は、「学校評価に関すること」「学校概要について」「質疑応答・意見交換」等を予定いたしております。委員の皆様から、忌憚のない御意見をいただきまして、熊本西高校の学校運営に活かして参りたいと考えております。本日、よろしくお願いします。

西高アカデミックインターンシップ(NAIS)「校長挨拶」

 皆さん、こんにちは。本年度4月から本校校長を拝命しております平江と申します。どうぞよろしくお願いします。本日は、令和5年度「西高アカデミックインターンシップ意見交換会」に御案内いたしましたところ、昨日、一昨日の「説明会」に引き続き、関係の皆様、大変御多用な中に御出席いただき誠にありがとうございます。御承知のとおり、本校の現状としまして、熊本市の西区に位置する唯一の県立高等学校としまして、普通科・普通科体育・スポーツコース、理数科であるサイエンス情報科を設置しております。ここ数年の進路状況を見てみますと、9割前後の生徒が、大学・短大準大・高看・専門学校等へ進学しております。また、本年度の1年生は、この3年間で最も多い、339名の入学生を迎えまして、新学期をスタートいたしました。

 このような中で、今年で5年目となります「西高アカデミックインターンシップ(NAIS)」の取組みについて、受入れていただいております、9校の皆様方にはこれまで大変お世話になっております。インターンシップに参加した生徒は、この機会を通して「高校生としての進路意識の向上」、「高校卒業後の進路先を早い段階から考える」等の貴重な機会となっているところでございます。引き続き、本年度も受け入れについてよろしくお願いいたします。

 この後、進路指導部から、本年度の実施計画の概要を説明いたしますので、御意見等を出していただきながら情報共有を図り、連携して取組を進めて参りたいと考えております。御参加の皆様方には、大変お世話になりますことを重ねてお願いしまして、挨拶といたします。

高校総体・選手推戴式「校長挨拶」

 皆さんは、こんにちは。今日は、各大会の「選手推戴式」ということで一堂に会しました。さて、いよいよ活動の成果を発表する大きな舞台が近づいてきました。特に3年生の皆さんは、「総体、総文、野球全国大会予選がすぐそこに来たぞ。」ということを強く実感していると思います。これまで、仲間と力を合わせて活動してきた集大成の時が来ました。各大会に当たり、2点、皆さんに伝えたいと思います。

 1点目は、この大会に対して、チームまたは個人として定めた目標達成に向けて、「最後まであきらめることなく、全力を出し尽くせ」ということです。自分を信じて、仲間を信じて、自分の力を出し切った、後悔のない大会としてほしいと思います。

 2点目は、対戦で仮に負け、目標を達成できなくても、「大会への姿勢と態度は、勝利者となれ」ということです。試合の前、試合中、試合後における皆さんの姿勢・態度は相手との競い合いではなく、自分自身心構えと行動選択によりできます。仮に試合に敗れても、姿勢・態度は勝利者となってください。

 令和5年度熊本県高校総体、高校総文祭、全国高校野球選手権熊本大会において、熊本西高校の代表として、各大会における皆さんの健闘を大いに期待して、激励の言葉とします。

育西会総会「校長挨拶」

 保護者の皆様、こんにちは。本年度4月から本校校長を拝命しております平江と申します。どうぞよろしくお願いします。本日は、御多用な中、育西会総会に御出席いただき誠にありがとうございます。本年度の1年生は、この3年間で最も多い、339名の入学生を迎えまして、新学期をスタートいたしました。新型コロナウィルス感染症につきましては、5類相当となり県内の新規感染者も減少傾向にありますが、必要な感染防止対策は継続しながら教育活動を展開して参りたいと考えております。そのような中で、生徒達には感染防止についての自己管理力を高めてほしいと考えております。

 去る5月1日(月)に体育大会を開催しました。昨年に引き続き、午前半日の規模で実施いたしました。雨天による延期に伴い、平日の開催となりましたが、多くの保護者の皆様に来校いただき、生徒に御声援を送っていただきましたことを御礼申し上げます。生徒会を中心に生徒たちが主体的に準備をいたしました。体育大会当日まで、準備と練習は限られた時間にもかかわらず、生徒たちは力を合わせて頑張りました。なお、昨年同様、関係業者に委託し、体育大会の様子の撮影・編集、そして、動画の配信をしたところです。

 一昨年度、生徒1人1台タブレット端末の配備ができまして、本校はICT特定推進校として、授業の改善、学校行事の効率化など、率先してICTを活用してきております。九州の高校では最初に、日本教育工学協会の「学校情報化優良校」に認定され、取組みを進めているところです。また、体育的行事や生徒会活動、そして地域社会の課題に取り組む探究学習などの体験活動も積極的に推進しております。一方では、18歳選挙権に続き、昨年から18歳成人制度がスタートしました。高校での学びを基に、主体的に社会に参画する態度を養うことが必要だと考えております。教育のICT化と豊富な体験活動を両立させることにより、「生徒を大きく伸ばす西高」をモットーとして、全職員で取り組んで参りたいと考えております。

 次に、自転車通学用のヘルメットについてです。5年前、自転車通学中に、本校生が交通事故の被害者となり、かけがえのない命が失われました。この痛ましい事故をうけ、本校では自転車通学の安全確保のためにヘルメット着用を呼び掛けております。購入にあたっては育西会から2,000円の補助があり、実費2,300円でスタイリッシュなヘルメットを求めることができます。ぜひ御検討ください。なお、JR熊本駅と本校正門前を結ぶ九州産交バスの特別な通学定期券「西高パス」が販売されています。運賃も安価で学校の事務室で申込みができます。バス等、公共交通機関の積極的な御利用も御検討ください。

 来年が、本校が創立50周年を迎えます。現在、同窓会、育西会の皆さん方と学校で実行委員会が立ち上がり、来年に向けて準備が始まっているところです。保護者の皆様にも御世話になる場面があるかと思いますので、よろしくお願いします。

 結びになりますが、本年度も、熊本西高校として、生徒の学びと成長に向け、職員一同力を合わせて努めて参りたいと考えております。本校の教育活動への御理解と御支援をお願いしまして挨拶といたします。

「第46回体育大会」閉会式

 今年の体育大会を、皆さんの力を結集し、先生たちとともに、心を一つにして創り上げることができました。今、熊本西高校全体が、「やりきったぞ」という達成感と「互いに頑張ったね」という一体感に包まれていると思います。それぞれのプログラムはどれも見応えがあり、皆さんの一生懸命さが伝わってきました。ゴールを目指して疾走する姿は躍動感があふれ爽やかでした。結果は順位がつきますが、自分の力をしっかりと発揮できたかどうかが大切です。台風の目や綱引き、棒集めなどの「技巧種目」、そして、リレーと声援、歓声も一段と高まり、会場が大いに沸きました。また、全校生による「西高体操」は、皆さんの気持ちが一つとなり、逞しさの伝統を感じました。そして、「体育コースの演技」は、機敏にして力強く、そして流れるような演技が見事でした。最後の「全校応援」は、皆さんの渦巻くようなエネルギーを感じました。ここ熊本西高において、皆さんが、心と技と力で、熊本県下に誇り得る体育大会を創り上げたことを、心から褒め称えたいと思います。

 最後になりますが、ご観覧いただいた保護者及び来場の皆様に厚くお礼申し上げ、体育大会の講評といたします。