日誌

2024年10月の記事一覧

日韓青少年交流

10月24日(木)に大邱光明学校の皆さんと日韓青少年交流を行いました。

 

音楽の時間等を活用し、韓国の歌の練習をしたり、お土産の袋詰めをしたりするなど事前準備をし、交流の日を楽しみに迎えました。

 

校内見学や給食の時間には、簡単な英語やスマートフォンの翻訳機能で、大邱光明学校の皆さんとコミュニケーションをとり、趣味の話題等で盛り上がっていました。

 

休憩時間は、着物や浴衣を着たり、ヨーヨー釣りをしたりするなど日本文化にも触れて頂きました。

 

音楽鑑賞では、本校アンサンブル部の演奏や、光明学校のヴァイオリン・アンサンブル等の演奏を聴いたり、「さんぽ」や「半月」をそれぞれの言語で合唱したりしました。

 

最後は、「サンバおてもやん」を踊りました。皆が参加することで大きな輪となり会場が一体になり盛り上がりました。

 

熊本ワイズメンズクラブ、熊本YMCAの皆様のおかげで、自国の文化を伝えるとともに、韓国の文化や慣習を学ぶことができた良い機会になりました。

 

熊本県高等学校弁論大会出場

 

10月16日(水)、令和6年度熊本県高等学校弁論大会が玉名市民会館ホール棟で行われ、本校から高等部3年男子が参加しました。「気づいた先に拡がる世界」という演題で発表し、見事優良賞を受賞しました。

盲学校に進学してから出会った人々や様々な視覚補助具、整った環境のもとで健常者と変わりなく学習や生活ができるようになった喜び。以前言われた「眼が見えなくなったら終わり」ではなく、むしろ新しい世界の始まりであると気づいたこと。これらの体験から、障がいの有無や種類に関係なく、誰もが支え合いながら生きていく「共生社会」を目指して尽力したいという夢が持てたことなどを発表しました。

審査員の先生方の助言では、「声が聞きやすい。表現力がある。文章の構成がよかった」等、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。