日誌

2019年6月の記事一覧

高校総文祭

 

高校総合文化祭

5月31日(金)、熊本県立劇場で熊本県高等学校総合文化祭が始まりました。

 当日は展示部門の開会式が演劇ホールのホワイエで行われ、アンサンブル部の生徒たち7名が参加しました。

 本校の展示コーナーには、学習の中で製作した作品や点字紙を使ってのペーパークラフト作品に併せて、実際に触っていただける点字で書いた高等部の紹介文を展示しました。そして、たくさんの見学者の方が、一生懸命点字と墨字(一般の文字表記)を見比べながら興味深そうに読んでくださる光景がありました。

総合文化祭の看板

 

展示コーナーで点字を見学する人の様子

         

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 午後のステージ部門では、昨年度の選考会で出場校に選ばれた本校アンサンブル部がコンサートホールで演奏を披露しました。

 これまで第二高校の文化祭や県大会等で何度か県立劇場の舞台に立った経験を持つ生徒たちは、落ち着いて準備やリハーサルを行い、本番では「マイン・イエス」と「Volcano Mirror(ボルケーノ ミラー)」の二曲を、堂々とした立派な演奏をすることができました。

 全国大会金賞受賞の名に恥じない素晴らしい演奏だったと、他校の先生方や多くの来場者から声をかけていただき、演奏後の部長インタビューを受けた生徒も、明るくはきはきとした声でアンサンブル部を紹介していました。また、1日目最後の出し物、牛深高校の「ハイヤ踊り」では、アンサンブル部生徒全員に加え応援に来ていた生徒もステージに上がり、他校の高校生と一緒にハイヤ踊りを楽しみました。           

                    アンサンブル部の演奏の様子

                 

アンサンブル部の演奏の様子

 

 

 

 

 

     

 6月1日(土)、演劇ホールにて弁論の発表に3年男子が出場しました。これは、昨年選考会を兼ねて行われた熊本県高等学校弁論大会で入賞した生徒が出場できるもので、本校と八代農業高校の2校が参加しました。

 発表演題は「呼吸(ブレス)を感じて」で、本生徒が一昨年、打楽器の演奏経験もないところからアンサンブル部に入部し、いろいろな経験を経て九州大会、全国大会へ進む過程の中で、友達との関わりや曲を仕上げるまでの様子や思いなどを感情豊かに表現しました。そして、来場者の方々からは「豊かな表現力でひきつけられた」等たくさんの感想をいただくことができました。

 

        弁論発表の様子 

高校総体開会式

高校総体開会式

 5月31日(金)、熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)で第47回熊本県高等学校総合体育大会総合開会式がありました。熊本県の高等学校79校が入場行進に参加する中、本校は12番目に行進をしました。雨が降り少し肌寒い中、学校の代表として高等部普通科3年生の男子が旗手を務め、堂々と行進する姿がありました。また、行進の様子はテレビ中継され、フロアバレーやSTTのことなどアナウンスがあり、本校の運動部活動などの取組についてアピールすることができました。

高校総体パンフレット

 

雨の中の行進の様子

                 

 

   

第1回 高等部生徒総会

 

新体制でスタート

 5月24日(金)、令和元年最初の高等部普通科の生徒総会が行われました。

今年度会長を務める3年女子からは、「少ない人数ではありますが、みんなで力を合わせて明るい高等部にしていきましょう」との挨拶がありました。

 次に、高等部主事からの話があり、「自分が高校生だった頃と比べて在籍人数はとても少なくなっているが、みんなの頑張りや活躍は素晴らしい。今後も是非、がんばってほしい」との言葉や、「ありがとう、ごめんなさいが言える人に」との話もありました。

その後、各委員会の新委員長からそれぞれの委員会の年間計画の発表がありました。また、生徒指導部長より「生徒心得」の一部変更についての説明が行われた後、今年度の総合体育大会、総合文化祭について日程や出場者の紹介や諸注意等も行われ、和やかな雰囲気の中にも真剣な表情で聞く生徒達が印象的でした。

そして、今年もたくさんの行事や活動が予定されている一年ですが、高等部普通科8人は協力し合いながら進んでいくことを確認し合いました。高等部主事の話を聞く生徒たちの様子

            <高等部主事の話を聞く生徒たちの様子>