取得できる資格は
あなたは自分の能力を相手にどう伝えますか

 中学生の皆さん、あなたは自分の能力を相手にどうやって伝えますか? 例えば、英語が得意な人は、自分の英語力をどうやって相手に伝えますか? また、走るのが速い人は、自分の速さをどうやって伝えますか? 実際に相手の前で英語で話したり、走ってみせると伝える事はできますが、相手は、他人と比べる事が出来ず、「ひとりよがり」な人と思われるかもしれません。
 他人(標準)と比べて、「自分が出来る」という事を証明するためには、公式な「競技会、試合、試験」の結果などの方が有効です。例えば、「自動車の運転が得意」って言っている人が自動車運転免許証を持っていない場合、あなたはその人を信用しますか? 英語が得意であれば、TOIEC(英語の能力を図る試験)の点数や海外留学の経験年数、走るのが速い人は公式の大会記録など、誰が見ても「スゴい」と判断できるような証明が必要です。
 「資格」は、あなたの能力を多くの人に伝えることが出来ます。会社の採用試験の時、「事務処理が得意です」と言うだけではなく、履歴書に簿記やコンピュータ、英語などの合格した資格を記入しておけば、採用担当者も信用するでしょう。 また、「資格は一生もの」です。高校時代に取得した資格が、転職時や育児後の再就職等にも影響します。 皆さん、球磨中央高校で様々な資格にチャレンジしませんか?
 「資格」合格者は、就職に有利!

就職試験の時の履歴書
 就職試験時、会社に提出する「履歴書」。履歴書の記入内容の中で、1番大きい記入欄が「志望の理由」、2番目に大きい記入欄が「資格等」です。 この記入欄が空白なのか、それともたくさん記入できるのか、大きな違いが出てきます。 球磨中央高校の授業や部活動で、たくさんの資格に合格し、資格等の欄にたくさんの資格を記入し、就職試験を有利にしましょう! クリックすると履歴書の例が見れます⇒履歴書

履歴書

 「資格」合格者は、大学進学にも有利!

資格は進学にも有利
 「資格」は就職の際、有利になりますが、実は「進学にも有利」なのです! 資格合格者に対して、入試で「筆記試験を免除する」等の優遇制度や学費等の免除制度を設けている大学・専門学校等があります。 ※次の内容は、年度によって変更がある可能性がありますので、詳しくは各大学等の公式HPで確認してください。

「資格」による入試優遇制度を設けいている大学等 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ・日商簿記検定に合格していたら、入試で優遇される大学
 ・情報処理技術者試験に合格していたら、入試で優遇される大学
 ※他にも様々な大学等があります。詳細は各大学等の公式HPでご確認ください。(年度によって変更がある可能性もあります)

 授業、部活動等と「資格」の関係

授業 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ・ビジネス基礎 ⇒ 「全商 ビジネス基礎検定」、「全商 珠算・電卓実務検定」
 ・簿記、財務会計Ⅰ・Ⅱ、原価計算、管理会計 ⇒ 「全商 簿記実務検定」、「日商 簿記検定」
 ・情報処理、ビジネス情報 ⇒ 「全商 情報処理検定(ビジネス情報部門)」
 ・総合実践 ⇒ 「全商 ビジネスコミュニケーション検定」、「秘書検定」
 ・マーケティング ⇒ 「全商 商業経済検定(マーケティング部門)」
 ・経済活動と法 ⇒ 「全商 商業経済検定(経済活動と法部門)」
 ・プログラミング ⇒ 「全商 情報処理検定(プログラミング部門)」
 ・電子商取引 ⇒ 「ウェブデザイン技能検定」、「全商 ビジネス文書実務検定」
 ・ネットワークシステム ⇒ 「ITパスポート試験」
 ・ビジネス情報管理 ⇒ 「情報処理技術者試験」
 ・課題研究 ⇒ 生徒の関心のある資格にチャレンジ

部活動 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ・ワープロ部 ⇒ 「全商 ビジネス文書実務検定」
 ・コンピュータ部 ⇒ 「全商 情報処理検定(ビジネス情報部門・プログラミング部門)、ビジネス文書実務検定、
           ITパスポート試験、情報処理技術者試験」
 ・簿記研究部 ⇒ 「日商簿記検定」
 ※商業科・情報処理科の生徒は、授業より高度な資格にチャレンジできます。
  地域未来探究科でも商業系部活動に入部することにより、商業・情報系の資格にチャレンジできます!