中学生の皆さん、あなたは自分の能力を相手にどうやって伝えますか? 例えば、英語が得意な人は、自分の英語力をどうやって相手に伝えますか? また、走るのが速い人は、自分の速さをどうやって伝えますか? 実際に相手の前で英語で話したり、走ってみせると伝える事はできますが、相手は、他人と比べる事が出来ず、「ひとりよがり」な人と思われるかもしれません。
他人(標準)と比べて、「自分が出来る」という事を証明するためには、公式な「競技会、試合、試験」の結果などの方が有効です。例えば、「自動車の運転が得意」って言っている人が自動車運転免許証を持っていない場合、あなたはその人を信用しますか? 英語が得意であれば、TOIEC(英語の能力を図る試験)の点数や海外留学の経験年数、走るのが速い人は公式の大会記録など、誰が見ても「スゴい」と判断できるような証明が必要です。
「資格」は、あなたの能力を多くの人に伝えることが出来ます。会社の採用試験の時、「事務処理が得意です」と言うだけではなく、履歴書に簿記やコンピュータ、英語などの合格した資格を記入しておけば、採用担当者も信用するでしょう。 また、「資格は一生もの」です。高校時代に取得した資格が、転職時や育児後の再就職等にも影響します。 皆さん、球磨中央高校で様々な資格にチャレンジしませんか?