行事アルバム

火災避難訓練

写真:1枚 更新:2018/12/27 学校サイト管理者

 11月20日(火)に「火災避難訓練」を実施しました。今回は、児童生徒、職員には訓練の予告をせず、5時間目の授業中に小・中学部棟ケア室から出火ということを想定し、職員駐車場に避難をしました。児童生徒は非常ベルの音に慌てることなく、先生の指示や放送を聞いて落ち着いて避難する様子が見られました。また、非常ベルの音が聞こえると、すぐにハンカチを取り出し、口に当てて命を守るための行動をとることができた児童生徒が多く見られました。  その後、上球磨消防組合の方から訓練状況の講評と、「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)の確認、「煙の恐ろしさ」についての説明等を、スライドショーを用いてしていただきました。児童生徒たちは、皆真剣な表情で話を聞いていました。今回の訓練をとおして避難のポイントについて再度考える良い機会となりました。

災害時における「福祉子ども避難所」指定に関する協定を締結しました

写真:2枚 更新:2019/03/29 学校サイト管理者

 平成31年3月25日(月)、災害発生時における「福祉子ども避難所」指定に関する協定を、多良木町と締結しました。この協定締結により、熊本地震のような甚大な被害をもたらす災害が発生した際には、本校児童生徒及びその家族、並びに本校の近隣住民を対象とした「福祉子ども避難所」として、本校施設を開放することができるようになりました。  熊本地震の際、一般の避難所での生活が難しく、車中泊で過ごした県内特別支援学校の児童生徒は、全避難者の65%だったという報告もあります。このような教訓を受け、本校では、平成29年度より「防災型コミュニティ・スクール」として、災害時の学校施設の在り方について地域や学校関係者と協議を続けてきました。災害発生時の緊迫した状況の中でも、馴染み深く、信頼できる友達や先生がおり、児童生徒も保護者の皆様も安心できる場所である学校での避難生活を、緊急時の選択肢の一つとして心に留め置いていただければと思います。

煙の恐ろしさ、身の守り方を知ろう!火災避難訓練

写真:4枚 更新:2019/06/10 学校サイト管理者

6月4日(火)に「火災避難訓練」を実施しました。今回は、今年度初めての避難訓練となるため、各学部で事前学習を丁寧に実施し、避難訓練に臨みました。 小学部では、午後からの避難訓練に備え、生活科で『火事になったらどうするの?』という学習に取り組みました。児童に「火事って何だろう?」と尋ねると、「火」「家や学校が燃えてなくなっちゃう!」という言葉が出てきました。火事になると、大切な命や体が傷ついてしまうことを学習し、火事や地震はいつ起こるかわからないので、いざというときに落ち着いて行動できるよう、日頃から訓練を行い、安心のための『心の貯金』を貯めておくことを伝えると、小学部で取り組んでいる『心の貯金箱』を指さしたり「僕、頑張るよ!」と応えたりする児童の姿が見られました。 実験コーナーでは、透明のケースと線香を使い、煙の動きや煙が充満する速さ等について観察しました。身を乗り出して煙に注目する子供たち。観察をとおして、火事の際の避難の仕方(口と鼻にハンカチをあてる、低い姿勢で避難する)の意味を学ぶことができました。入学して間もない小学部1年生も、煙に見立てた紐をくぐりながら上手に低い姿勢で避難することができました。 午後の避難訓練では、教師の「作業棟火事!」の声や緊急放送を聞き、「お・か・し・も・ち(押さない・駆けない・喋らない・戻らない・近寄らない)」の約束を守りながら、安全に避難することができました。指導講評をいただいた上球磨消防署の消防士の方からは、改めて「煙の危険性」「水の事故への注意」等の話があり、全児童生徒が真剣な表情で話を聞いていました。 消防士の方々が帰られる際、小学部の児童3人が防災頭巾を着用して見送りをしました。自分の命を守るための防災教育を、今後も継続していきます。

熊本県特別支援学校技能検定(清掃)

写真:8枚 更新:2018/12/27 学校サイト管理者

15日(土)に松橋支援学校で熊本県特別支援学校技能検定(清掃)が行われました。本校からは、23人の生徒が、①テーブル拭き②自在ぼうき③ダスタークロス④水拭きモップから1種目を選択し、受検しました。取得する級は、1~10級まであります。今年度は、1級に11人、2級に7人、3級に5人という成績を収めることができました。参加した生徒全員が、日頃体験できない緊張感の中、練習の成果を発揮しようと真剣なまなざしで取り組んでいました。