熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
12月12日(火)、ついに2学年修学旅行当日となりました。生徒たちはこの日をとても楽しみしており、待ち遠しかったと思います。「何事も始めが肝心」ではありますが、朝の集合時間8:30に見事全員集まることができました。最高のスタートだったと思います。
飛行機で出発し、最初は上野恩賜公園で自由行動でした。
その後一旦ホテルに荷物を置き、浅草寺へ移動して自由行動を行いました。
そして1日目のビッグイベント(個人差あり)、「ワガママシャブシャブTOKYO 浅草店」に到着し、夜ご飯をみんなで食べました。「わがまま」、それは自分の思い通りに、欲しいままに、、、そんな思いを込めて楽しく美味しくいただきました。
ホテルに帰り着いてからは、部屋長・班長会議を行い、22:30に消灯でした。みんな移動で疲れていたのか、22:00前には寝ている生徒もいました。まだ修学旅行は始まったばかり。これからどんな最高の思い出が私たちを待っているのか、ワクワクが止まらない一日となりました。
12月14日の午後、3年1組の授業で御船町恐竜博物館に行きました。
「御船町の化石から見る歴史」や「進化」について学びを深めるために、学芸員の方の指導の下、化石の観察・比較を行いました。
様々な化石を観察しながら、特徴の有無を確認した後、系統樹(進化の道筋を表した図)の作成を行いました。
講話を聞いて、「進化」と「絶滅」という現象がどのようなものかを再確認することが出来ました。また、それと同時に「進化」した生き物を現代では身近に観察することが出来るということもわかりました。
12月15日金曜日、1年生は「日本文化体験」の学習を行いました。
グループに分かれて「茶道」「箏」「俳句」をそれぞれ順番にすべて体験しました。
「茶道」
まず福祉科N先生のお点前を見て、自分たちでお茶を点て、お茶の作法に従って飲む体験をしました。
お茶を点てる際、きめ細かな泡が点てられずに苦戦する様子も見られましたが、自分が点てたお茶をおいしく味わっていました。なんと、一番上手に点てられたのは、抹茶が苦手なNさんでした。
穏やかで凛とした雰囲気の中、生徒たちは少し緊張した面持ちで臨んでいました。
「箏」
琴グループは「さくら」を演奏しました。中には初めて箏に触れる生徒もいましたが、短時間で集中して取り組むとすぐに弾けるようになり素晴らしかったです。合わせ爪などの技法にチャレンジする生徒もいました。
「俳句」
箏の班と入れ替わる形で、冬の季語を取り入れた俳句作成を行いました。題して「俳句早作り大会」!なんと1年生全員がたった10分ほどの時間内に一句作成しました!これには担当のO野も本当に驚きでした。
どの句も情味あふれる、とても素敵なものでした。日ごろとてもまじめな1年生の、情熱と底力を感じたひとときでした。
今日の授業の様子です。
3年1組の音楽の授業にて、牛深ハイヤについての授業を行いました。普段は教員と生徒1対1の授業なのですが、他の3年生や先生方もたくさん来てくれ、にぎやかな雰囲気で講習を受けました。
GTは本校職員H本先生の奥様K先生(+かわいいお子様2名♡)です。K先生は牛深生まれ、牛深育ちで元中学校の音楽の先生ということもあり、教え方も大変わかりやすく勉強になりました!!
最後に、授業を受けたNくんは「本格的に牛深ハイヤの踊りを学べて本当に良かったです。今日教えてもらった正しい知識を教えたいです。」という感想を伝えてくれました。K先生からは「私も貴重な時間をいただけた。牛深で生まれ育った者として、こうやって牛深の良さを伝える機会って中々ない。ぜひ色々な人に広めてもらって、たくさんの人に楽しんでもらいたい」という感想をいただきました。終始笑顔溢れる1時間で、生活に根差した民謡の素晴らしさ、底力を感じることができました。K先生、そして最後まで御利口さんにしてくれていたSちゃん、Hくん、本当にありがとうございました!(^^)!
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