2023年10月の記事一覧

地域と連携した防災・避難訓練

 10月11日(水)10時から約2時間、甲佐町横田地区の住民の方、若草保育園、松橋西支援学校高等部上益城分教室と連携して、震度6強を想定した避難訓練を実施しました。学校運営協議会の運営委員の方々にも見学していただきました。本校生においては、教室からグラウンドへの避難。その後、避難住民等の誘導、避難者名簿の作成、消火器を使った消火訓練を行った後、教室で訓練の振り返りを行いました。

 

 

 

フィンランドの高校とオンラインでの交流会

 10月12日(木)放課後、フィンランドのPihtipudas Lukio(ピフティプダス ルキオ)高校とオンラインでの交流会を行いました。本校生徒10名、フィンランドの生徒9名が参加し、お互いの高校の紹介、自己紹介、質問コーナーと、英語でやりとりしました。生徒たちは、「とても緊張したけど楽しかった」と感想を述べてくれました。

公開授業

 10月12日(木)、本校で熊本県高等学校教育研究会体育部会 宇城地区・天草地区高等学校保健体育研究会が開催されました。来賓を含め17名の来校者がありました。3時間目、1年生の体育の公開授業(バレーボール)を参観され、午後は研究発表及び研究協議が行われました。

 

 

レオクラブで薬物乱用防止の呼びかけ

 10月6日(金)登校時に、甲佐ライオンズクラブと警察の方と一緒に、「薬物乱用防止」の呼びかけとチラシ配りを行いました。生徒や先生方を呼び止めては、「おはようございます。見てください。」とチラシを渡していきました。薬物を使うことの危険性が伝わって、被害にあう人がいなくなってほしいと思います。甲佐中学校でも中学生が行ったそうです。先日のレモネード募金活動に続き、同じ取り組みができることをうれしく感じました。

 

 

性教育講演会を開催しました。

 9月29日(金)、慈恵病院、看護部長竹部智子様をお招きし、「未来ある皆さんに伝えたいこと~産婦人科の現場から~」と題して、御講演いただきました。

 竹部様は、慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」に、長年携わっていらっしゃいます。様々な御経験から、命の尊さや、思春期の心と体、妊娠周期の数え方等の具体的な内容まで、幅広くお話していただきました。

 

生徒の感想を一部紹介します。

〇自分たちがこうやって生きているのも奇跡だと思うから、自分だけじゃなく他の人の命も大切にしないといけないと感じました。赤ちゃんのことで、悩んだときや相談したいときに、相談に乗ってくれる場所など、少しでも大切な命が無駄にならないような取組みを考え実現しているのは、とても凄いなと思いました。

〇今、わたしたちがこうやって健康で幸せに暮らせているのは本当に奇跡なことだと思います。今ある生命を大切にしていきたいと思います。

〇パートナーができるかは別として、妊娠・出産や性感染症などの知識を持っておくことは大切だと思った。 慈恵病院にある「こうのとりのゆりかご」のような取組みは様々な事情を持つたくさんの方々にとってかけがえのないものなのだと感じた。