校長ブログ

健闘するもベスト8の壁厚し!

今日は野球部の3回戦。この大会は春の選抜甲子園大会につながる大会です。相手は甲子園出場経験を持つ文徳高校、1・2年生の部員は47人だそうです。本校は12人ですので何と4倍の部員数です。おそらく部員の大部分が甲子園出場を明確な目標として入学してきている部員だと思います。さすがに試合前の練習からその迫力に圧倒される感もありました。

しかし、立ち上がりからランナーは背負うものの先発でエースの岡崎君が良く踏ん張り0対0の互角の立ち上がりとなりました。岡崎君は29日の鹿本高校戦で150球以上を投げ完投しており、疲労が心配されました。3回に2点を取られたものの4回に1点を返し、5回までを投げ1対3と先発ピッチャーとしての責任をしっかりと果たしてくれました。6回から山下拓真君が登板、6回表を0点に抑え、その裏4番の田中君の見事な2塁打から1点を返し、6回を終わって2対3と息詰まる好ゲームとなりました。

ところが7回から一気に流れが文徳高校のペースとなり、終わってみれば2対12の8回コールドとなってしまいました。しかし本大会での3試合の経験は大きな自信となるとともに課題も明確になったと思います。選手一人ひとりがそのことを胸にさらに精進してくれることを期待しています。