校長ブログ

憧れの舞台を目指せ!菊高球児

8月10日から選抜高校野球の出場権を獲得した高校による交流戦が始まった。私が菊池高校への赴任の辞令を受けた瞬間に浮かんだのは「3年前にあの強豪熊本工業に勝った野球部」の存在でした。甲子園というものが非常に身近なものとして感じられた。

菊池高校野球部には保護者会・OB会とは別に地域の多くの方々や一般の卒業生等で組織していただいている後援会がある。この後援会を有しているのは県内でも珍しいとのこと。野球部は地域の期待を一身に背負って活動していると言っても過言ではない。

しかしながら、本年度の夏の甲子園大会県予選はコロナウイルスの感染拡大により、中止。選手や保護者を始め、関係者の落胆ぶりを目の当たりにした。

このような中での今回の交流大会、これまでと違い、菊池高校野球部がこの舞台にたつためには、という目でテレビ観戦している自分がいた。どの試合も好ゲームで「心・技・体」全てにおいて鍛え抜かれた球児の迫力が伝わってくる。

「同じ高校生、できないことはない。」と思いながら、暑い中、白球を追っている菊池高校野球部員に思いを馳せた。憧れの舞台を目指せ!菊高球児。