鹿農日記

【1H】いきなり団子と〇〇〇ー

1年、生活科学科では
「いきなり団子」と「みたらし団子」の
調理実習を行いました。
いきなり団子は熊本県の郷土料理で
さつまいもと小豆あんを小麦粉の生地で
包んで蒸したお菓子のことです。

いきなり団子の名前の由来には諸説ありますが
短時間でいきなり作ることができるという意味や
来客がいきなり来てもすぐに作ってもてなせる菓子
という意味もあるそうです。

みたらし団子は京都の下鴨神社にある
御手洗池から出る水泡の形が発祥です。

様々な文化や歴史に触れながら
楽しく実習に取り組みました。

いきなり団子の生地作りでは
なかなか耳たぶの柔らかさにならず
固い粘土のような班もあり悪戦苦闘していました。

いきなり団子の生地を作る人
みたらし団子の生地を作る人
あんこを分けて丸める人
サツマイモの面取りをする人
などなど作業はいっぱいありました。
班での協力がとても重要になってきます。

いきなり団子の生地を寝かせたら
いざサツマイモとあんこを包みます。
これがまたなかなかの難しさ。
生地がうまく広がっていないと
破れてしまったり、あんこがはみ出てきたり。
しかしみんな上手に包んでいました。



班のメンバーで協力して
てきぱきと実習を行いました。

おいしいいきなり団子と
みたらし団子が完成しました。


ちなみにタイトルの「〇〇〇ー」
これはみたらし団子を表現しました。
何かなーと考えた方、すみません。