鹿農日記

平和教育LHR

本日1・2限目、平和教育LHRを行いました。
まず、3学年合同でDVDを視聴しました。
作品は「ヒロシマに一番電車が走った」です。

~あらすじ~
第2次世界大戦末期、広島の路面電車の運行は10代の少女たちが支えていた。春川弥生(15歳)は、朝の車掌業務に就く際に被爆し、母や大勢の仲間を失う。しかし、わずか3日後、弥生は再び電車を走らせる。廃墟となった広島から、前に進むために。

被爆体験記を元に作成された作品。生徒たちも引き込まれていきます。



ラストの「人が生きている限り、広島は死んでいない!電車を走らせることで、広島が前に進むんだ!」いう台詞には大きなメッセージが込められているように感じました。
DVD視聴後は校長先生から講話を、人権教育主任からまとめのお話をいただきました。

「社会情勢は緊迫しており、日本も危険な状態にあります。そのことを自覚していてください。」
「戦争も拉致もいじめも、すべて根っこは同じです。人ごとと思わず、すべて自分のこととして受け止めてください。」
このあと教室に帰り、担任の先生がそれぞれの想いを話されました。


最後に感想を記入することで、自分の感じたことをきちんと整理しました。