校長室(管理職)ブログ

通学バスについて

 本校の登下校では、約4割の児童生徒が通学バスを利用しています。

安心安全に運行していただくため、添乗員の方から日誌や降車時に車内での様子を報告していただいています。

~ある日の日誌から~

「今日も皆さん変わりなく元気でした」

 

「今日、ステップを座席の足の所に置くと喜んでいました(○○君が使っていたのを僕も~と言っていたので。)」

 

「乗車するとすぐに本日の学校での様子を話し始め、納得いかないことがあったようで、少し感情的な様子が見られました。思っていることが言えたのか、後半は落ち着かれました」

 

日誌から、添乗員さんが暖かく子どもたちの心身の様子を観察したり、やりとりをして安定を図られたりしていることが分かり、子どもたちの応援団のお一人なのだなとありがたく感じています。

 

 先日、女児が通園バスに取り残されて死亡するという大変痛ましい事故がありました。そのニュースの翌日、登校後のバス会社朝礼で「取り残すなんて、絶対あり得ない!」と運転手さんが話題に挙げられました。即、運転手さん、添乗員さん、学校職員とで、改めて必ず人数確認・報告を互いに行うことを確認し、念入りに乗車・下車確認・報告を双方で行っています。今後も、子どもたちが安心安全に登下校できるよう、バス会社と学校とで密に連携を図り、事故防止対策をとっていきたいと思います。

文責:荒木(教頭)