上天草高校の『いま』をお伝えします

今年度も、福祉科は「熊本県立高校OneTeamプロジェクト」に参加します。

今日は第１回目。オンライン会議で、各校で考えたUD（ユニバーサルデザイン）スポーツを紹介しました。

矢部高校林業科、松橋支援学校高等部、上天草高校福祉科のみんなで、UDを生かした共同開発をし「ふくしの心」を融合させた新しい取り組みを実現し、県内外に魅力を発信していきます。

これからの活動も楽しみです。

上天草高校は、今回のオンライン会議で「記録」を担当しました！タイピングも上手になってきました。

9月11日（木）、天草市サンタカミングホテルで開催された高校生対象の専門学校進路ガイダンスに１年１組が参加しました。

５つの県内専門学校から講師の方々から学校の特徴や進路実績などをわかりやすくご説明していただきました。

生徒たちは、将来の進路について真剣に考える貴重な機会となり、各ブースで積極的に質問をする姿も見られました。

「自分の興味が広がった」「進路選択の参考になった」といった感想も聞こえ、今後の進路決定に向けて大きな一歩となったようです。

ご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

３年課題研究では、上天草市のふるさと納税返礼品の開発を２学期から本格的に取り組んでいます。

今回は、Mikoさんグループの活動の様子です。

Mikoさんは、上天草市でトートバッグをデザイン、制作されているデザイナーさんです。熊本の特産品である「からしレンコン」をはじめ、様々な素材を活かしたバッグを制作されています。

Mikoさんグループでは、Mikoさんにご指導をしていただきながら、上天草市のふるさと納税返礼品としてふさわしいバッグを作ることを目標に取り組む予定です。

自分たちが考える上天草とはどのようなところなのか、何が特徴なのか、何がいいのか…。それをどのように柄で表現できるか。

これから試行錯誤の繰り返しになると思いますが、多くの人に喜んでもらえるバッグができたらと思います！

就職希望生徒・指定校推薦受験者を対象に激励会が行われました。

学校長・学年主任から学校の代表として頑張ってほしいという激励の後、進路指導主事より受験に当たっての諸注意が行われました。

参加生徒は先生方の話を熱心に聞き、受験への気持ちを高めていました。

来週から受験が始まる生徒もいます。

これまで頑張ってきた努力の成果を発揮し頑張ってきてください！

３年情報会計科「課題研究」の授業では、２学期にふるさと納税返礼品開発に取り組みます。

今回は、にのや本舗さんとコラボして新商品開発に取り組む４名の生徒が、第１回目の打ち合わせに行ってきました。

にのや本舗さんは、2024年4月、松島にオープンしたお団子・スイーツ店です。主な商品はいきなり団子で、色々な味のお団子を販売されています。

今回は、店長久保さんと生徒たちの初めての顔合わせです。生徒たちも最初は緊張していた様子でしたが、自分たちが考えたアイディアを発表すると「いいね～」「これはできそう！やってみたいね！」と前向きな言葉をかけていただき、和やかな雰囲気で顔合わせをすることができました。

今回の顔合わせを終えて、生徒たちも新商品開発に向けてますます意欲が高まっているようです。皆さまに、おいしいと言っていただける新商品開発を目指して頑張りたいと思います！

今回の介護実習では、1年生がデイサービスやグループホームで実習をさせていただいています。

今日は、「オクラの和え物」を利用者様と一緒に調理していました。

地域のオクラを使っての昼食の一品。とても美味しそうです。

利用者様へお元気の秘訣をお尋ねしたところ、「何でも食べること。」と会話も弾んでいました。

ありがとうございます。

「観光施設の多言語化に取り組み、上天草市の観光に貢献したい！」という目標を掲げた２名の生徒が課題研究に取り組みました。

9月8日（月）温泉利用受付で使用してもらうコミュニケーションシートを作成し、施設へお届けしてきました。

上天草市内観光施設のＨＰなどから、上天草市の有名な観光名所は商品やメニューの多言語化が進んでいることがわかります。

しかし、地域の方や日本人が多い施設では、多言語化ができていないこともあります。地元スパタラソ天草さまに「多言語化のお手伝いをしたい」と相談したところ、外国人の方が少しずつ増えてきており、多言語表示の必要性を感じていたということで、今回の取り組みが始まりました。

６月には実際に温泉施設を見て回りました。温泉利用の受付をスムーズに行っていただくための多言語表記を目標として作成を開始しました。

どういったものが使いやすいか、世の中ではどのようにして外国人観光客の方とコミュニケーションを取っているのかを調べ、今回は「指さしコミュニケーション」を活用することにしました。

日本語バージョンで体裁や内容を確認し、それをもとに韓国語、中国語、英語へと翻訳をしていきました。もちろん、生徒たちだけでは分からないこともあるため、上天草市役所で勤務されている、外国語に詳しい職員の方にもご協力いただきました。

今後は、今回作成したコミュニケーションシートがどの程度活用できるものかを検証していきます。改善点を見つけたり、他の施設での利用ができないかを検討して、上天草市の観光に貢献していきたいと思っています。

ご協力いただきましたスパタラソ天草さま、上天草市役所職員の皆さま、本当にありがとうございました！

１年福祉科は９月４日（木）～９月９日（火）４日間、はじめての介護実習が行われています。

あたたかい笑顔で迎え入れてくださり、緊張していた１年生も笑顔がみられました。

ありがとうございます。

初日はオリエンテーションをしていただき、施設の概要や事業内容を学びました。

また、貴施設では施設長様やケアマネジャー様から

・「なぜ」をもっておくことはとても良いこと

・キャリアについて考えたことある？

・支援するのはお一人お一人で、「本当」の会話ができる　等

実習をとおして学べる福祉の魅力も、さっそく、たくさん教えていただきました。

実りある実習になるよう頑張ります！

11月9日（土）開催の「第14回上天草バザール」を支える3年情報会計科の生徒が、今朝のSHRで校内放送を担当しました。

今回の放送では、今年のテーマが発表されました。

テーマは――
「咲き誇れ おもてなしの心」。

このテーマには、来場してくださる地域の方々やお客様へ、真心を込めて接し、笑顔と活気あふれる場にしたいという思いが込められています。

今年の会場は本校の体育館です。生徒たちの協力を得ながら、成功に向けて準備を進めていきます。

当日、体育館いっぱいに咲き誇る「おもてなしの心」を、ぜひ感じていただければと思います。

９月３日（水）、ギルドヒーローズゼミの生徒たちが環境省天草自然保護官事務所の村松様、そして上天草市役所の皆様にご協力いただき、国立公園の視察に行ってきました。

はじめに訪れたのは天草ビジターセンターでした。

天草の沿岸地域は広く国立公園に指定されていて、アメリカの国立公園のようにすべて国有地ではなく、民間の土地も含まれているそうです。そのため、屋根の形や色など建物のデザインにもルールがあり、景観を守る工夫がなされていると知り、驚きと発見がありました。何より「自分たちが普段暮らしている場所も国立公園の一部かもしれない」という事実に、生徒たちはとても驚いていました。

その後は高舞登山へ移動。山頂からは天草五橋を一望でき、青い海と島々が織りなす天草の雄大な景色を目にして、生徒たちは「こんな素晴らしい自然の中で生活しているんだ」と改めて感じることができました。

ギルドヒーローズゼミでは、現在SDGsをテーマにしたカードゲームのキャラクターづくりに取り組んでいます。今回の視察で得た発見や感動が、きっと新しいキャラクターのアイデアにつながっていくことでしょう。