本日の上天草高校

上天草高校の『いま』をお伝えします

上天草プロジェクトⅠ~先進出前講座②「デザインの基礎」

本日の上天草プロジェクトⅠ。
先進出前講座②「デザインの基礎」について、
崇城大学芸術学部デザイン学科 岩上孝二教授にご講演いただきました。
上天草バザールでは、中間報告としてポスター展示を行います。


「デザイン」とは何なのか?
「伝える」とは何か?

詳しい内容は【こちら】から。

校外研修~天草高校ポスター報告会~

今回の上天草プロジェクトの取り組みとして、天草高校の生徒さんによる『ポスター中間報告会』に参加しました。


天草高校は、平成29年度より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定校になっています。
このSSHとは、将来の国際的な科学技術関係人材を育成するため、先進的な理数教育を実施する高等学校として文部科学省が指定するものです。

ASⅠ・Ⅱの活動をとおして研究してきた成果をポスターにまとめ、生徒さんが発表していきます。


上天草プロジェクトでも、11月9日(土)にオープンする『上天草バザール』でも、上天草プロジェクトⅠの中間報告として、各班に分かれてポスター展示を行います。

ポスターを見学することで、自分たちの考えや思いをどのように表現したら良いかを学べたと思います。今回作成するポスターにそのアイデアをたくさん盛り込んで下さい。


ぜひ上天草バザールにお越しいただき、生徒たちの研究の成果をご覧ください。

特別時間割

10月19日(土)に開催する文化祭「陽蒼祭」。

それに向けて、本日より特別時間割です。1・2年生は大忙しです。

文化祭では各クラスが「展示」「ステージ発表」「模擬店」に分かれます。

お邪魔したクラスでは、展示品や模擬店のパネルなどを協力し合って作品を創ります。

 

また、文化祭と言ったら、保護者の皆さまが作り、販売する「食品バザー」です。

今年のメニューは「カレーライス」。

昼休みには、前売りチケットが販売されました。

このカレーライスを楽しみにしている生徒たちが前売りチケットを求めて並んでいました。もちろん先生方もチケットを購入していました。

生徒以上に楽しみにしているのは、先生達かもしれませんね。

本日の上天草プロジェクトⅠは。

本日の上天草プロジェクトⅠ。

テーマは「上天草の地場産業を知る(内航海運業)」です。

上天草市は海に囲まれた地域。

水産業や観光業において『船』が欠かせない地域です。

 

上天草市を支える産業のひとつ「内航海運業」。

意外と知らない海運業の現状や課題について知ることができました。

今回の上天草プロジェクトⅠの内容は【こちら】へ

新任式が行われました

今週より、新しく家庭科の先生がお勤めになられます。
本日は、2名の先生の紹介を兼ねた新任式が行われました。

戸田涼子先生

『初任が大矢野高校で、懐かしさを感じます。生徒の皆さんと会えることを楽しみにしていました。』


岡村裕美子先生

『親しみと愛着を持って、早く学校に慣れ、生徒と楽しく授業をしていきたい。』


お二方とも、長年、教職生活でご指導をいただいたベテランの先生です。
生徒の皆さん、いろんなコトを学んで欲しいと思います。

戸田先生、岡村先生。上天草高校生をよろしくお願いします!

薬物乱用防止教室

本日で中間考査が終了。

昼食後、薬物乱用防止教室が開かれました。


第一薬科大学薬学部教授の飯塚晃様をお招きし、

薬学からみた薬物乱用の恐ろしさ」という演題でご講話いただきました。

薬物による幻覚症状や身体の変化など、医学の分野からのデータに基づいた説明をされる飯塚先生。生徒たちも危険な薬物については学んできたものの、薬物への依存度が高い方の表情の変化をみて驚いていたようです。

薬物の恐ろしさとは・・・
耐性」と「依存性
 薬物に一度手を出すと、もっと過剰に欲しくなる。手に入れるために犯罪にも手を出すの繰り返し。人間の持つ理性では抑えきれなくなります。

誰かに薬物をすすめられたら「きっぱり断る
でも断り切れなかったら・・・、
1.カエル大作戦(話題を変える)
2.壊れたCD作戦(同じ言葉を繰り返す)
3.3D作戦(だって、でも、どうして)
4.逃げるが勝ち作戦(なるべく明るく、人のいる方へ逃げる)

『薬物は人生をこわす!』
自分の体を大切に。薬物に依存しない健全な生活を送りましょう。

中間考査スタート

本日より、2学期中間考査がスタートしました。※先行実施あり

テスト本番まで、教科書やノートを読み込んでいる姿が多く見られます。

3年生は進路に向けての準備、1・2年生は部活動の大会など。

また文化祭前にとても忙しい時期ではあります。

しっかり授業で学んだ力を発揮できるように、最後の1秒まで頑張りましょう!

上天草プロジェクトⅠ~地域理解講座④~

本日の上天草プロジェクトⅠ。
地域理解講座④「上天草市の水産振興について」を行いました。
本日の講師の先生として、
上天草市経済振興部農林水産課
 課長 水野 博之 様
 参事 桑田 桂  様
 主事 渡辺 孝二 様
の3名の方々にお越しいただきました。

最初に、水野様より上天草市の水産振興についてお話しされました。

 

上天草市は、有明海・八代海に囲まれた地域であり、観光業だけでなく、水産業にも力を入れている地域です。

 

上天草市の有名な海産物をご存じでしょうか?
マダイ」「カザミワタリガニ)」「ハモ」「車エビ」が有名です。
特にハモについては、キラキラと輝く姿から『大矢野黄金のハモ』として、関東関西の市場でも高い評価を受けています。

また漁獲量については、「コノシロ」「タコ」「カタクチイワシ」が上天草市の漁獲量の約半分を占めています。
しかし、コノシロ、カタクチイワシについては、年々漁獲量が減少している状況だそうです。

上天草市では養殖業も盛んです。
海水温の寒暖差が激しいため、出荷までに時間がかかると言われてますが、時間をかけた分、身がぎっしり詰まっていて絶品だそうです。

 

しかし、課題もいくつか抱えています。
まず「人手不足」が挙げられます。人口減少・高齢化に伴い、養殖業者の数も減少傾向にあるそうです。
次に「エサの管理」。畜産はエサの量を目で見て判断することができます。しかし、魚は海の中で育てるので、容易に判断することができません。えさを与えすぎると、食べきれなかった分のエサは無駄になります。エサが少ないと痩せてしまいます。このバランスが難しいそうです。
そして「赤潮被害」。上天草市でも赤潮被害の報告があったそうです。自然を相手にすると予想できないことが起こるものです。

 

現在生徒たちが取り組んでいる上天草プロジェクト。地域の課題に対して、解決に向けて取り組むか。水産業の課題を解決するためのアイデア生まれてきそうですね。

また、本日の授業のもう一つのテーマに「質問をする」がありました。
ちょっとしたことでも質問をしてみることを課題にしてみました。


生徒からも、
どうして漁獲量が減ったのか
赤潮対策の手立てについて
実際、水産業は儲けるのか
など質問がありました。
これらの質問に対し、桑田様、渡辺様よりご回答いただきました。

 

本日は、上天草市の産業についてお話しいただきました。
上天草市は観光資源豊かな地域です。
しかし、観光のメインである上天草の美味しい魚料理を楽しんでいただけるのは、水産業などの第1次産業が観光業の「土台」としてしっかり支えているからです。

観光客をたくさん呼び込むアイデアを考えるとともに、地元の産業界の活性化について取り組むことも大切だと感じることができました。

 

インスタ映えする「黒板アート」

今年の10月。大矢野高校を卒業された方が、地元大矢野町にガトーショコラのお店『おやつ家 菓音』をオープンすることになりました。

それに伴い、本校生徒に「ぜひ店内の黒板アートを描いてほしい」というお話をいただき、有志4名で参加させていただくことになりました。

お題は『天草の地図を描くこと』です。

生徒の身長より大きい黒板。
天草の上島・下島を丁寧に描き上げていきます。

そして完成!
インスタ映えする天草の地図が完成しました。


半年から1年で絵柄を変更する予定だそうです。
次の絵に変わらぬうちに、ぜひ一度お立ち寄りいただき、生徒の大作を観てください。

おいしいガトーショコラと天草の地図がお待ちしております。

上天草プロジェクトⅠ~フィールドワーク~

 現在、「第7回高校生ビジネスプラン・グランプリ」へ出品するビジネスプラン作成に取り組んでいます。
 1年生を17の班に分け、それぞれ地域の課題を解決するプランを考えました。
 
今回の上天草プロジェクトでは、3つの班が、自分たちが地域の課題と思うことについて解決を目指してフィールドワークを行いました。

 今回のフィールワーク先は次のとおりです。
 ・藍のあまくさ村(藍の村観光株式会社)
 ・上天草市役所企画政策課
 ・上天草市役所産業政策課

 あまくさ村では、商品の開発や販売について教えていただき、上天草市企画政策課では、バスを中心とした公共交通の現状と町づくりについて。産業政策課では、市の特産物やブランドについて、時間をかけて教えていただきました。

 商品の開発や販売についてのインタビュー(あまくさ村)

 

公共交通の現状と町づくりについて(上天草市企画政策課)

 

市の特産物やブランドについて(上天草市産業政策課)

 

ここで学んだことを活かして地域課題の解決につなげていきます。