本日の上天草高校

上天草高校の『いま』をお伝えします

1年福祉科実習の様子

1年福祉科の「生活支援技術」の授業では、車いすの介助実習を行っていました。
2人1組のペアになっての実習です。

上り坂を上る際、介助者はどのような支援が必要かを体験します。
「ハンドリム」回すためには、かなりの力を要します。
介助者は、しっかりと「手押しハンドル」を握って車いすを押していきます。

次に下り坂をバックしながら下りていきます。
後部が見えない状態で下るので、とても怖そうでした。
介護者は安心で安全なサポートを行い、平坦な所まで誘導していました。


車いすの周りや移動先周辺に危険物が無いか、介護者には広い視野が求められます。
要介護者の気持ちになって、できる支援を身をもって体験できたと思います。

白龍船競漕大会出場

9月22日(土)・23日(日)。地元上天草市松島町において、
「第52回天草五橋祭」が行われました。

23日のイベント「白龍(ペーロン)船競漕大会」が行われました。
地元の企業や地域団体、中学生の皆さんも出場するこの競技。
本校生徒・職員も出場しました。

生徒有志チーム。競漕前の余裕の表情です。

龍を模した舳先(へさき)が特徴的なのが天草のペーロン船です。

漕ぎ手の他に、舵取りと打手も乗り込みます。打手は銅鑼(ドラ)を叩きリズムを刻みます。
銅鑼の音に合わせ漕ぎ手は櫂(かい)を入れます。
全員のリズムが揃ったときに船のスピードが増していきます。
※櫂:漕ぎ手が持つオールのようなもの。

結果は…でしたが、生徒も職員も地域の方々との交流を深めることができました。
また、卒業した学校の生徒が頑張っている姿をみて、OB・OGの方々からの応援をいただきました。

「私たちが考える地元活性化策」~1年総合的な学習の時間~

1年生の総合的な学習の時間では、「私たちが考える地元活性化策」と題して、上天草市が抱える課題の解決に向け、意見を出し合いながら考える取組を行っています。

今日はその手助けとして、プレーンストーミングやKJ法を用いて考えを深める手法を学びました。

テーマは…
① 人口を増やす ② 仕事を作る ③ 人が集まる場所を作る ④ 地元の資源を生かす ⑤ 学校を活性化させる

初めてグループ協議の手法を学んだ生徒たち。どのように勧めていけば良いか迷い、先生方にアドバイスをいただく場面もありました。


ブレーンストーミングでは、自由にアイデアを出し合うことが目的。
「批判しない」「自由奔放」「質より量」「連想と結合」の4つのルールのもと、自由な発想・意見を出し合いました。


今日提案されたアイデアをもとに、次回からさらにグループに分け、上天草の活性化に向けて課題解決に向けて頑張っていきます。

秋の交通安全運動

9月21日から30日まで「平成30年秋の交通安全運動」が行われています。

本校でも交通安全の意識高揚のために、交通委員を中心に、主に自転車通学生に向けて、自転車の安全利用と二重ロックの徹底を呼びかけました。
今回は、上天草警察署の方々も来られて交通安全運動を一緒に行いました。

正門前で、生徒、警察署の方々とで啓発活動を行います。


自転車通学生には「自転車安全利用五則」を配り、交通事故防止と注意を促します。


徒歩通学生にも「自転車安全利用五則」を配ります。交通安全を意識した自転車利用をしましょう。

今回の秋の交通安全運動の推進内容は
①「子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢者の交通事故防止」
②「夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止」
③「すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」
④「飲酒運転の根絶」
※特に9月30日(日)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。

皆さんも、交通事故を起こさないよう、また起こさぬよう交通安全を意識しましょう。

待合所完成

2学期から生徒の安全を確保するために、学校敷地内に「待合所」を設置しました。

上天草の生徒はバスを利用する生徒が多く、部活動が終わった頃、正門前のバス停留所には多くの生徒が待機していました。
放課後遅くなると周りも暗くなり交通事故などの恐れもありました。
そこで、自転車置き場の一角を待機所として区分けしました。


バスが到着するまでの時間。生徒同士、部活動や学校の振り返りなどで会話を弾ませる場所になってほしいです。