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【情報会計科】ふるさと納税、返礼品開発に取り組みます!

情報会計科2・3年課題研究の授業では、地域課題の解決、地域の活性化に向けて取り組みたいことを自分たちで考えて実践する活動を行っています。

今年度の3年生は、「ふるさと納税」制度を活用して地域の魅力を生かした返礼品を開発し、地域の活性化に取り組むことになりました。

そこで、まずは「納税」に関する税の知識を身に付けようと、6月17日(火)、財務省九州財務局の「財政教育プログラム」を受講、「財政教育プログラム上天草高校バージョン」という特別バージョンで実施していただきました。

講義形式では、国税の仕組み、公共サービス、上天草市の財政状態について、グループワークでは、「2050年の上天草市」から今の私たちにできることを考える「フューチャー・デザインの思考」について学びました。フューチャー・デザインの思考とは、2050年の未来人になったつもりで、2025年の上天草市にアドバイスをするという思考方法です。

「2050年ではDXが進んでいるので今からAIやデジタル技術について学んでおいた方がいい」「2050年は海水温上昇でイルカや車エビがいなくなるので、本気で環境問題に取り組んでほしい」など、様々な意見が出ました。貴重な財源をどのような社会問題の解決やインフラ整備に活用してほしいか、受講することで税に関心を持つことができました。

また、7月1日(火)は、上天草市観光おもてなし課に講師をお願いして「ふるさと納税出前講座」を特別に実施していただきました。ふるさと納税制度の概要や上天草市が提供している返礼品、ふるさと納税の寄附金の使い道などについて学び、最後はグループワークで返礼品のアイディア出しを行いました。今後は返礼品を提供している事業者様で私たちの活動に協力していただける事業者様を探して、高校生らしいアイディアを活かした返礼品開発を行う予定です。

まだ具体的なことは何も決まっていませんが、取組の様子を今後もホームページやSNSで発信していきたいと思います.

ぜひお楽しみにお待ちください!