男子棟 点呼シリーズ2024⑫ 「有言実行男のまとめ」
「これだけは必ずやる!」という決意を皆の前で宣言し、結果を評価してもらう企画「求む 有言実行男!」。3月は二人の生徒が目標を達成しました。 二人は「一緒にカラオケに行って、85点以上を出す!」と宣言しました。「なんだ、カラオケか」と思った人もいるかもしれませんが、趣味の幅を広げることもこの企画の目的です。スマホゲームで昼夜逆転生活をするより、はるかに健康的だと思いませんか! そして、二人は見事に目標を達成することができました。歌った曲は、いきものががりの「ありがとう」とコブクロの「桜」で、熱唱の動画を証拠として披露してくれました。 今年度は延べ17人が挑戦し、12人が有言実行男に認定されました。認定内容を振り返ると次のようになります。 〇春休みに料理を5回する。 〇じいちゃんのために夕食を作る。 〇一人で外食をする(ヒライ×2、すき家、マック、スタバ) 〇手術後のリハビリを頑張り、75%回復する。 〇仮免を取る(2人) 〇カラオケで85点以上を出す(2人) 他人に自分の目標を宣言し、結果を報告することは中々できることではありません。しかし、自ら退路を断ち、やらざるを得ない状況を作ることは目標達成を精神的に後押しすることになるのです。12人の生徒は身を以てそのことを理解できたのではないでしょうか。 学校や生活の中で、長期的な目標は大切です。しかし、時間的・内容的に遠い目標だけでは、実践内容や評価が曖昧になり達成感を感じることができません。つまり、単なるお題目になってしまうということです。 長期的な目標達成に向けてモチベーションを維持するためには、短期的で具体的、そして評価可能な目標が必要です。ハードルが低くて具体的な目標は挑みやすく、クリアできれば自己肯定感を高めていくことも期待できます。そして設定目標は、親や教師から与えられるものではなく、自分で設定して初めて生活に生かされてきます。そういうロジックを体験して欲しくて「求む 有言実行男!」を続けてきました。チャンスがあれば次年度も継続したいと思います。
男子棟 点呼シリーズ2024⑪ 「またまた 目標達成!」
「これだけは必ずやる!」という決意を皆の前で宣言し、結果を評価してもらう企画「求む 有言実行男!」。今年に入り、2人の生徒が目標を達成しました。 M君は「スタバに行って、一人でお茶を飲む」と宣言し、冬休みに見事に目標を達成することができました。M君は、「店に入る前はかなり緊張しました。入口の前で一旦立ち止まり『いつも通り堂々といこう』と自分に言い聞かせて店に入りました。入ってからは不思議と落ち着いていて、周りを見渡す余裕もありました。ラテをおいしくいただきました。」と語ってくれました。日頃から少林寺拳法で心身を鍛えているからでしょうか、初めての一人スタバを難なくクリアできたようです。ちなみにテイクアウトで購入し、ほぼ満席のバルコニー席でお茶を楽しんだとのこと。出費を抑えるあたりもさすがです。 K君は数カ月前に右足の半月板の手術を受けました。手術は成功したのですが、完全に回復するために日々のリハビリ(筋トレ)を課されていました。ところが、K君はリハビリをさぼりがちで、術後の最初の検査では左足(手術を受けていない足)の35%の筋力しか戻っていませんでした(目標値は60%)。このままでは、6月の高校総体に出場することは難しくなります。この結果に青ざめたK君は発奮し、皆の前で「次の検査までに、筋力を60%まで戻す!」と宣言しました。この日から目の色が変わったK君は、毎日リハビリをコツコツと重ねました。そして3か月後の検査で、目標を大きく超える75%の筋力を取り戻すことができました。今では、毎朝のジョギングタイムや陸上同好会で少しずつ走れるようになりました。 自分の意志だけではできないことも、公言することで実行に移せるということを2人が証明してくれました。
男子棟 点呼シリーズ2024⑩ 「魂の1枚~木村県知事と共に」
思い出の写真や美しく取れた風景などをエピソードとともに披露する「魂の1枚」。 今回はk君が「がんばる高校生」の表彰式での写真を紹介してくれました。この表彰式は、学業、スポーツ、文化活動等において、他の生徒の模範となる高校生の功績を讃え、表彰するとともに、将来の夢の発見、挑戦、実現を応援することを目的としています。 本校からは寄宿舎生でもあるK君が選ばれ、木村知事から表彰状を授与されました。K君は家族やクラスメイトを気遣う心の優しさと、やると決めたら必ずやり遂げる芯の強さを兼ね備えた青年です。今年度は、体育大会の応援団長や男子棟代表者となり、リーダーとしての功績を評価されての受賞となりました。 この写真を、紹介する時にK君は次のようなコメントをしました。 「努力を認めていただいて、とてもうれしいです。木村知事とのツーショットは大切な記念となりました。 しかし、表彰された他の高校生の功績があまりに素晴らしく、驚きました。中には、海外で行われた科学発表会に日本代表として参加した方もいて、自分がこの賞をいただいていいものかとも感じました。ですが、他の人と比べても仕方がありません。頂いた賞に恥ないように、これからもがんばりたいと思います。」 この言葉を聞き、天狗になるどころか、他の受賞者の実績を素直に認め評価できる素晴らしい人物であることを確認することができました。まさに、賞に値する生徒です。この功績を胸に、堂々と社会に出ることを願います。
男子棟 ⑨ サークル紹介「千利休」
寄宿舎では、余暇活動や趣味の幅を広げるためにサークル活動を行っています。 先日、お茶サークル「千利休」を開き、お客様にお茶を振る舞いました。部員のO君は、月に1~2回のペースでお茶の作法の意味を学んだり、実践を積み上げたりしてきました。今回は、琴の浦高等特別支援学校(鳥取県)から来られた先生と友人であるK君を招き、その成果を発表しました。O君は慣れた手つきで椀に湯を注ぎ、茶筅でしっかりと泡立てたお茶を淹れることができました。飲まれた二人は口々に「とても、おいしい。ありがとう」と言われ、O君も満足そうでした。筆者もいただいたことがありますが、上手に淹れたお茶は本当にまろやかで、大変癒されました。 茶道を確立した千利休は、その精神性を「和敬清寂(わけいせいじゃく)」という言葉で表現しています。この言葉の中の「和」は、互いに調和を保ち、場を心地よい雰囲気で満たすことの大切さを意味しています。つまり、茶の席というのは一定の作法を共有しながらも、亭主とお客が力を合わせて作り上げる憩いの場であると千利休は唱えたのです。 考えてみれば、普段の生活もそうあるべきかもしれません。例えばチームで仕事をする時、互いの人格を尊重し、建設的な意見を交わしあうことで良い集団が築かれ、個人の成長も図られるわけですから。 千利休は戦国時代を生きた茶人です。そういう時代であったからこそ、美しい秩序(作法)を尊重しながらも、人間が根源的に求める安らぎの場(和)の大切さを訴えたかったのかもしれませんね。
男子棟 点呼シリーズ2024⑧ 「魂の1枚」
思い出の写真や美しく取れた風景などをエピソードとともに披露する「魂の1枚」。今回は、学校から見える夕日の写真をM君が紹介してくれました。天気を見ながら、秋らしい夕日を何回も撮影に行き、やっと満足できる写真が撮れたそうです。 沈み行く太陽は力強い光を放ち、雲間を駆け抜けるオレンジの筋が、青空と美しいコントラストを描いています。雲は夕日の輝きに染まり、空の広がりを演出しています。 この数分後に、一日の終わりを惜しむように太陽は沈んでいきました。 (ミラーレスで撮影しています。)
熊本県教育情報システム登録機関
管理責任者 校長 荒木 博之
運用担当者 教務部
学校情報化優良校認定期間
2025年4月1日~2028年3月31日
熊本県立ひのくに高等支援学校
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TEL :096-249-1001
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