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今年度のGCP活動の成果発表会を10月26日(土)に本校体育館にて実施しました。プログラムは次の通りです。
1 英語で発信コース【使用言語 英語】
2 体験型活動コース【使用言語 日本語】
3 進路探究コース【使用言語 日本語】
4 防災【使用言語 日本語】
5 生徒によるパネルディスカッション
※GCP成果発表会は保護者の方々や中学生の皆さんにも参観いただけます。
今年度GCP活動に参加した生徒の代表者6名によるパネルディスカッションが行われました。
パネリストの6名は、インターンシップ・ボランティア・海外留学に参加した生徒たちでした。
それぞれの活動に参加しようと思った動機や、参加したことによってどんな変化があったかなどについて率直な意見が交換されました。
本校では、将来の進路を考えるために夏休みにインターンシップに参加する生徒もいます(2年生希望者)。
今回は、「教育関係」と「医療関係」の2部門でインターンシップを通して学んだことなどを代表生徒が発表しました。
「教育関係」では「小学生に主語と述語について分かりやすく教えるにはどうしたらいいか?」
という発表者からの問いかけに聴衆も考え込んでいる様子でした。
また、「医療関係」の発表者からは、現場での経験からコミュニケーションや自主性の大切さを痛感し
「いろいろな経験をして自分のスキルを磨きたい」という声も聞かれました。
「生徒目線の防災活動 ~今私たちにできることは~」と題し、生徒防災委員会による発表が行われました。
防火避難訓練後のアンケート結果の分析や、今年度特に力を入れている「避難案内板づくり」などについて説明がありました。
本校では多くの生徒が年間を通じて様々なボランティア活動に参加しています。
今回は、ボランティア同好会の生徒代表3名が4月からの活動報告と、今後の活動計画について発表しました。
7月6~7日に行われた「第27回 アフリカ子どもの日In Kumamoto」(熊本県ユニセフ協会主催)
に参加した1・2年生4名が、分科会の様子などについて英語で報告を行いました。
また、夏休みにケニア留学を経験した生徒による報告も行われました。
本校では、夏休みに「エンパワーメントプログラム」という5日間の英語による研修を行っています。
「エンパワー(Empower)」とは、「可能性を広げる」「できるようにする」「勇気を持てるようにする」という意味です。
欧米の一流大学の学生とのディスカッションやプレゼンテーションなどを通じて
「英語で、自信を持って自分の意見を述べることができる」ようになることを目指します。
今年度は8月5日~9日に本校にて実施しました。
成果発表会では、プログラムに参加した生徒のうち2年生4名が研修を通じて学んだことなどを英語で発表しました。
本校では、夏休みにオーストラリアの一般家庭にホームステイしながら現地の高校生などと交流しています(2年生対象)。
平成18年に始まった事業で、今回で14回目となりました。
今年度は7月27日~8月5日にクイーンズランド州ジンブンバにあるヒルズ学園にて
60名の本校2年生が授業の体験をはじめ様々な交流を行いました。
成果発表会では、日本とオーストラリアの生活や文化の違い、現地の人たちとの交流を通して学んだことなどを
参加生徒の代表者9名がスライドを使用しながら英語でスピーチしました。
今年4回目の「世界一周異文化理解の旅」in第一高校を、10月10日(木)に実施しました。
今回は40名の生徒が参加してくれました。ゲストは、熊本大学留学生のトーマスさんとエイドリアンヌさんでした。ご出身はオーストラリアです。
<受講生の感想>
オーストラリアは南半球に位置しているので、クリスマスの季節は夏だと聞いて驚いた。
気候の違いは自分の肌で感じないとわからないのでいつか行ってみたい。
これからも色々な国のことを知り、自分の知識を広げ、異文化理解につなげていきたい。
来年オーストラリア研修に参加したいと思っているので、今回の異文化理解の旅はすごく興味があった。
原住民のアボリジニの存在や、オーストラリア固有の動物など興味深い話ばかりだった。
歴史をとても大切にしているという印象をもった。オーストラリアの研修に行ったら、英語力が身に付くだけでなく、
海外の人たちの考え方の違いなども学ぶことができるだろうなと思った。
オーストラリアの有名な動物や食事、観光名所などを知ることができた。
日本とオーストラリアを比べながら話を聞いていると、オーストラリアの特徴も分かりやすかった。
ただ、英語を聞きとるのが難しくて、分からない部分も多かったので英語がもっとできるようになりたい。
今年の8月にオーストラリアに行ってきたので、自分が行った場所や食べたものの話を聞くことができてとても面白かった。
とても分かりやすい英語で、ゆっくり話をしてくださったので、いつもより深く内容を理解することができた。
9月27日(土)本校生物教室Ⅱにて標記の催しが行われました。
これは、GCP・日本文化コースの企画の一つで、日本の伝統文化である「紙細工」を取り上げたものでした。
当日は、生徒12名、職員6名が、山鹿灯籠振興会より
山鹿灯籠師の田中久美子さん、坂本ゆかりさん、中村潤弥さんにご指導いただき、13時30分~16:40までの約3時間、
金色に輝くいろいろな形の紙を貼り付ける作業に取り組みました。
中には紙と紙の先端どうしを貼り付ける難易度の高い作業もあり、できあがったときの達成感は格別のものでした。
そして最終的にはどの作品も、展示会に出品できるような、すばらしいミニ灯籠が完成しました。
GCP・日本文化コースでは、これまで、竹細工などをテーマにした「昔あそび体験」、
探検をテーマにした「校内探検マップ」、日本の和菓子をテーマにした「練り切りあん製作体験」を企画してきました。
皆さんも是非、チャレンジしてみませんか。
*大雨や洪水、台風等で登校の安全が懸念される場合の対応については、こちらのファイルををご覧ください。>>>大雨等の対応について.pdf
*出席停止の措置については、こちらのファイルをご覧ください。>>>出席停止の措置について.pdf