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第2回(7月18日) 「薬学研究のすすめ」 熊本大学大学院生命科学研究部 首藤剛准教授
7月18日(金)キャリアガイダンス「夢の架け橋」(第2回)を行いました。今回は熊本大学大学院生命科学研究部遺伝子機能応用学分野・首藤剛准教授に講義して頂きました。『薬学研究のすすめ』~かけがえのない命を守るために~の演題で、生徒31名と職員が聴講しました。まず、セルフメディケーションと薬学について、風邪薬の説明文書に書かれている内容から、私達一人ひとりが、薬についてきちんと学ぶ意義を教えて頂きました。次に、大学で学ぶ薬学について、化学系・生物系・物理系・医療系など幅広い専門知識を基盤とした総合生命科学であること、それを学ぶことによって単に薬剤師だけでなく薬学の知識を生かした就職先・職業があることを知ることができました。さらに薬学研究によって開発された新薬は何万人もの医師に匹敵する力を持っていること、新薬によって世界の医療を変える力があること、熊本大学でもアンメット・メディカル・ニーズに応える新薬の開発を行っていることを知りました。最後に熊大薬学部の入試情報も教えて頂き、生徒達はより一層薬学に興味を持ち、自分たちの進路実現のための努力をしようと決意したようでした。