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日本地球惑星科学連合(JpGU)の2021年大会が、5月30日(日)~6月6日(日)にオンラインで開催されました。日本地球惑星科学連合とは、日本の地球科学及び惑星科学領域等の地球惑星科学を構成する、すべての分野及び関連分野をカバーする研究者・教育関係者・学生等からなる学術団体です。新型コロナウイルス感染症の地球規模での流行により今年度の大会は、完全オンラインで開催されました。この大会の「高校生によるポスター発表」は6月6日(日)に行われ、高校生が地球惑星科学分野で行った学習・研究活動を ポスター形式で発表するセッションです。地球惑星科学分野の第一線の研究者と一緒に発表し、議論できる機会です。
地学部はこの大会で「火星極冠の消長3~ダストストームは大気を温めるのか~」について、オンラインポスター発表を行いました。昨年度の研究に新たに実験を加え、ダストの成分について考察を深めた内容です。発表は東京大学や東北大学、九州大学等の研究者、大学院生等に見て頂き、3年生は研究者の質問に的確に回答することができました。その結果「アナログの実験による研究だが、レベルが高い。」「非常に興味深く、おもしろい研究である。」と興味を持って頂き、多くの助言を頂きました。5月末の熊本県高等学校総合文化祭展示部門で発表予定だったポスターセッションがコロナ禍で中止となり、3年生はこの研究発表をもって卒部です。後輩達から感謝と今後の発展を願って色紙が贈られました。