地学部

【地学部】日本気象学会ジュニアセッション2022研究成果発表と天体観察会

 日本気象学会では高校・中学生世代を対象とした研究成果発表の場として、学会春季大会に合わせてジュニアセッションを開催しています。地学部は5月20~21日に開催されたこのセッションに参加して、気象庁や大学、大学院等の専門家や研究者の皆さんに、「火星で発生した大規模ダストストーム」の研究成果をオンラインで発表しました。

 また、21~22日にはおよそ2年ぶりに学校に泊まり込んで、天体観察会を行いました。春から秋にかけての星座や北斗七星からうしかい座のアークトゥルス・おとめ座のスピカに連なる春の大曲線、わし座のアルタイル(彦星)・こと座のベガ(織姫星)・はくちょう座のデネブでつくられる夏の大三角、さそり座のアンタレス(赤)・こと座のベガ(白)、はくちょう座のアルビレオ(黄と青の二重星)などのカラフルな恒星、夜明け前の南から東の空に並ぶ下弦に近い月や土星、火星、木星、金星等を夕方から明け方まで観察し、拡大撮影等を行いました。

学校屋上から見る夜明けと熊本城