地学部

【地学部】科学の甲子園ジュニア全国大会熊本県代表選考会で講演(研究発表)

令和元年7月31日(水)にホテル熊本テルサで、熊本県教育委員会主催の第7回科学の甲子園ジュニア全国大会熊本県代表選考会が開催されました。地学部は選考会に参加した中学生に、「熊本地震の被害~第一高校地学部のこれまでの研究~」と「火星極冠の消長」について講演(研究発表)を行いました。2016年熊本地震発生から続けてきた、熊本地震の被害と地形や地質等との関係、防災意識等についての研究をまとめて発表しました。また、昨年地球に大接近した火星の南北両極冠の消長について、極冠の面積変化と南極北極が受ける太陽放射エネルギー量や火星の大気圧等との関係を発表しました。選考会に参加した県内中学生約70人に、約1時間の講演(研究発表)を行い、中学生から「研究を進める中で出てきた新たな課題について、さらに研究を進めて内容を掘り下げる研究のやり方は、自分たちが研究を進めていく上で参考になりました。」と感想が述べられました。