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1学年保健講話

演題「 産婦人科、子宮、妊娠、そして癌、そんなの私たちに関係ない?
-自分が生きていることを奇蹟(きせき)だと考えたことがありますか- 」
講師 片渕 秀隆氏(熊本大学大学院生命科学科研究部教授)

 熊本大学の片渕秀隆先生をお迎えして、性に関する教育について保健講話がありました。4つの視点から女性の身体について、また、生きていることのすばらしさについて講話をしていただきました。生徒たちは、男女共、今まで目にしたことがない子宮の様子や自分たちが生きている奇蹟を改めて感じ取ったようでした。
生徒の感想から
○先生の講話を聴き、友だちと話したり、勉強すること一つ一つが奇蹟なんだと実感しました。
○自分が生まれてきたことは決して当たり前のことではないと感じ、親が大変な思いをして自分を産んでくれたことに感謝したいと思いました。
○今回の講話は驚く部分がたくさんありました。まず、子宮を見たことです。普通では見ることのできない女性の子宮の内部を映像で見られたことに驚きました。そして、自分たちがその子宮から産まれたことに驚きました。
○男子である僕たちも、安易な行動はできないと思いました。責任のある行動を心がけようと思います。生命誕生はとても美しく、素晴らしいことであると学んだ覚えはあるが、それと同時に責任も隣り合わせであることを今回学ぶことができた。
○子宮頸がんは、女性だけの病気だが、男性には関係がないということではない。という事を知ることができた。
○今後、異性との関わりが増えてくると思う。その際には、異性との正しい付き合い方、接し方を自分の中で自問自答して行動していきたい。