一高の四季
2011年
昨日の雨に洗われ、若葉がとても鮮やかです。校内にはクスノキやケヤキなどの大木がたくさんあり、熊本市中心部にあっても緑豊かな落ち着いた環境に囲まれています。
すでに花期は過ぎてしまいましたが、5ミリぐらいの大きさで気づきにくい花(写真左)と果実(写真右)。果実の両側に2枚の翼を持っているので、翼果と呼ばれ、次第に赤く色づいていきます。
新緑をバックにハナミズキが鮮やかさを増しています。花弁のように見えるのは包葉と呼ばれるもので、本当の花弁は目立たない黄緑色(右写真)をしています。
ヨーロッパ原産の帰化植物。クローバーの名で親しまれています。花色は通常白色ですが、なかには桃色のものがあり、モモイロツメクサと呼ばれます。