一高の四季

2011年

咲き分けの梅

紅梅と白梅の両方が1本の木に咲いています。左上は枝ごとに紅梅と白梅が分かれて咲いていますが、右上は1つの花に紅と白の花弁が混じっていたり、下は1本の枝に紅梅と白梅が咲いていたりするので、接ぎ木したものではなく、珍しい木だそうです。来客用駐車場付近で。

沈丁花

ジンチョウゲ。中国原産。香りで春の到来を感じさせる植物のひとつ。右は安永蕗子先生の歌碑。

マンサク

満開を迎えたマンサク。開花時に比べて花弁が細くなっています。そのため、満開になっても目立ちにくい花です。校舎の西側にありますので早めにご覧ください。

色とりどり

白梅から紅梅まで色とりどりの花が目を楽しませてくれます。右上は桜の花びらのような色をしたウメ。生物準備室前で。

まもなく満開

管理棟前のウメはまもなく満開を迎えます。中庭のウメの開花はこれからです。場所によってずいぶん差があります。

開花の準備

ツバキの固いつぼみが膨らみ、花びらが見えるようになってきました。スイセンもずいぶん開花しました。

マンサク

長さ1.5センチ程度のリボン状の花弁4枚を持った花が、葉に先がけて咲きます。早春に咲くことから「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれています。近年は花弁の赤い園芸品種が民家の生け垣として使われたりしています。教室棟西側で。

冷たい雨

冷たい雨が一日中降りました。気温も一日中3.3~3.4℃と変わらず(熊本市)、真冬に戻ったような一日でした。

イカル

ケヤキなどの大木の樹上にいることが多いので、なかなか気づきませんが、口笛を吹くようなさえずり方で他と区別しやすい鳥です。黄色の太いくちばしが特徴的です。西側の自転車置き場付近で撮影。

陽光

校内の白梅や紅梅もずいぶん開花しました。春の訪れが間近であることを感じさせます。

立春

2月に入って、やっと暖かくなりました。昨日の最高気温は熊本市で13.4℃まで上がり、平年を3.4度上回りました。「途上の道」の紅梅も咲き始めました。

極寒

午前7時の気温が熊本市で氷点下4.8度。午前9時でも氷点下2.2度。生物準備室前の水槽にも厚さ7ミリの氷が張っていました。

コゲラ

日本最小のキツツキ。樹木の下から上へ移動しながら、樹皮をつついて昆虫を探しています。全長15cmほど。生物準備室前で。

ヤツデ

正門横にそびえ立つケヤキの幹の途中からヤツデが葉を伸ばしています。根はケヤキの幹の中に伸びているものと思われます。ヤツデの葉は通常7,9など奇数に裂けており、8つに裂けることはないといわれていますが、調べてみると8つに裂けている葉が1枚だけありました。縁起を担いでヤツデになったと言われています。右の鳥はシジュウカラです。

イカル、ヤマガラ

日の出の頃、正門付近のケヤキなどに集団でやってきます。黄色の太いくちばしが特徴的で、口笛を吹くようなさえずり方でも他と区別しやすい鳥です。右は生物準備室前の水槽で水浴びするメジロ。午後からはヤマガラも水浴びにやってきていました(写真下)。