一高の四季2013

2013年

紅葉第3報

 校内の紅葉も見頃を迎えました。熊本市の中心部にある学校の紅葉とは思えないほどの美しさです。特に、体育館玄関付近のエノキの大木に絡むツタは、山の中の光景と見間違うほどです。
中村汀女句碑周辺 モミジ
イタヤカエデ ツタ
エノキに絡むツタの紅葉
熊本医学校跡碑

ニシキギ

例年より紅葉が遅れているようです。ハナミズキに続いてニシキギの紅葉が見られます。モミジはまだまだのようです。
 

キンモクセイ

秋の到来を感じさせる芳香の時期はすでに過ぎ去ってしまいましたが、校内のキンモクセイが現在咲き誇っています。
 

コゲラ

 キツツキの仲間で最小です。カタカタとハゼの幹をつつく音で林田先生が気づきました。生物準備室の窓から約2mの至近距離で撮影することができました。
 

恵みの雨

午後5時半頃から、校内にも久しぶりにまとまった雨が降りました。熊本市では8月5日に、54ミリの雨量を観測して以来の恵みの雨となりました。夕方になってオシロイバナも咲き始めました。

タマムシ

 18:30頃、生物準備室内に飛び込んできて、天井付近のLANケーブルにつかまっています。緑色の金属光沢が蛍光灯の光で輝いていました。

ネジバナ

 芝生等の背丈の低い草地に生育する小型のラン科の多年草。花が花茎のまわりにらせん状に巻いているのでこの名がついています。花の長さは5ミリ程度ですが、拡大するとランの仲間であることがわかります。生物準備室の前で。

梅雨入り

 福岡管区気象台の発表によると、熊本を含む九州北部地方が27日に梅雨入りしました。平年より9日早く、昨年より3日早くなっています。校内の紫陽花も咲き始めました。

ムラサキツユクサ

 北アメリカ原産で観賞用で栽培されていますが、学校では実験観察用としてよく使われています。おしべの毛(写真左下)は細胞が一列に並んでおり、写真でも1個1個の細胞を確認することができます。右下は花が一回り小さく、花弁も色が薄いヌマムラサキツユクサ。

テイカカズラ

 定家葛。筒状になった花弁が5つに裂けてねじれ、プロペラ状に咲きます。テニスコート横のクスの大木がからみついたテイカカズラで一面真っ白になっています。近づくとジャスミンのような芳香が漂ってきます。

ヤマボウシ

 山法師。花は中心部に小さい花がたくさん集まっています。白い花弁のように見えるのは総包片とよばれ、葉が変化したものです。白い総苞が白いずきんをかぶった山法師を連想することから付けられています。売店前で。

字電車置き場の上で

 自転車置き場の雨樋で生育するキク科のオニタビラコ(鬼田平子)。生徒たちを毎日上から見守ってくれています。できればこのまま育ってほしい。

鮮やかな新緑

 昨日の雨に洗われて、校内の新緑も一段と鮮やかさを増しました。一高祭体育部門の学年練習が今日から始まりました。

満開を迎えた桜

 校内のソメイヨシノも満開を迎えました。学校の西側にある古城堀端公園の桜は、すでに散り始めており、時折花吹雪が舞ったりしています。そこで、お花見をしている生徒たちを見かけました。

一足早く「サクラ咲く」

 校内のソメイヨシノ(クラブハウスの裏)もついに開花しました。明日の高校入試合格発表を前に、一足早い開花となりました。開花日は熊本地方気象台の標本木(古町小学校)では平年が3月23日、昨年が3月25日、最も早い開花が1997年3月15日(同気象台のHPより)と比べてもかなり早い開花です。ハクモクレンやトウモクレンも例年に比べて早く開花しています。

サンシュユ

 中国原産で江戸時代に薬用として渡来したもの言われています。葉に先がけて5mmほどの小花をたくさん咲かせます。玄関前のロータリー内で。

ポカポカ陽気の高校入試

 高校入試一日目は最高気温が約16度とポカポカ陽気に包まれ、受検生の緊張も少し和らいだようでした。体育館玄関付近に咲く早咲きのサクラを見上げながら体育館に向かう受検生もいました。昼休みには、グラウンドの周りに並んで昼食をとる光景が見られました。

満開のウメ

 3月1日(金)の卒業式を前に、校内のウメも満開を迎えました。春のような陽気に誘われて、ミツバチが飛び交っていました。先日はモンシロチョウも見かけました。季節は着実に春へと向かっています。

マンサク

 教室棟西側で昨年よりも早く満開を迎えています。長さ1.5センチ程度のリボン状の花弁4枚を持った花が葉に先駆けて咲きます。早春に咲くことから「まず咲く」からなまった訛ったものともいわれています。近年は花弁が紅いベニバナトキワマンサクが民家の生け垣として使われたりしており、本校グラウンドの部室東側にも植えられています。

渡辺満利子先生寄贈の梅

 高校9回卒の渡辺満利子先生(昭和女子大学生活科学部管理栄養学科特任教授)より昨年寄贈したいただいた梅が晴天に映えて咲き誇っています。

雨水(うすい)

 二十四節季のひとつ。雪が雨に変わり、雪が溶け始める頃という意味です。文字通り、最低気温が8.4℃(熊本市)と暖かい雨の朝を迎えました。

春は名のみ

 暖かい日差しにウメもずいぶん開花しましたが、午前10時でも-0.7℃(熊本市)と日中でも気温がほとんど上がらず、まるで冷蔵庫の中にでもいるような感じがします。

メジロ

 昼頃、生物教室前のウメにたくさんのメジロが訪れていました。動きが素早くてピントを合わせるのが難しく、約1,300枚ぐらい撮影した中から選びました。肉眼ではわからない、かわいい姿を見せてくれます。

暖かな立春

 暖かな立春を迎えました。熊本市の最低気温が8.9℃、最高気温が17.8℃。3月下旬頃の陽気です。校内のウメもずいぶん開花しました。下の写真は宙玉(そらたま)レンズと呼ばれるものをマクロレンズに付けて撮影。

ウメの開花

 校内のウメが早くも開花しました。例年は2月になってから開花しますが、今年は厳しい寒さにもかかわらず、例年より早く開花しました。

春遠からじ

 「冬来たりなば春遠からじ」。毎日厳しい寒さが続いていますが、校内もウメもつぼみが膨らみ、開花を待つだけとなりました。

氷の芸術

 午前8時の気温が-3.4℃(熊本市)と昨日より、5℃ほど下がりました。1年9組前のビオトープ(生物生息空間)にも薄く氷が張りました。