2025年6月の記事一覧
防災避難訓練(阿蘇清峰校舎)
6月17日に阿蘇清峰校舎で防災避難訓練を実施しました。訓練は震度5弱の地震が発生し、火災が発生した想定で行いました。教職員も初期消火や消防署への通報、避難指示や人員点呼などそれぞれの役割を確認し、生徒たちも真剣に取り組むことができました。消防署からも来ていただき、消火器の使い方や講評などをお話していただきました。ありがとうございました。
「田んぼダムの取組」を学ぶ(1AG)
6月12日(木)、農と食の科学科・緑と水の科学科の1年生44名が「田んぼダムの取組」について学習を行いました。講師として阿蘇地域振興局・熊本県農村振興局より来校していただきました。「田んぼダム」は田んぼに雨水を貯めて洪水被害を軽減する取組です。
1G衛藤さんは「"ます"の模型を見て、通常の”ます”と田んぼダムで使用する”ます”との違いが理解できました。研究を進めていくのが楽しみです。」と感想を述べてくれました。
今後は「水循環」の授業を中心に阿蘇地域振興局と連携し、農業土木を学ぶ中で「田んぼダム」の検証を進めていく予定です。
阿蘇校舎、体力テストや身体測定を実施しました
6月6日(金)、梅雨の合間の快晴の下、新体力テスト及び身体測定・健康診断が実施されました。
自分の体力や運動能力を把握し不足している能力を高める意識を養い、また、自分の健康状態を把握し、健康の保持・増進を図るために実施します。
グラウンドでは、50m走とハンドボール投げが行われました。1年生男子は「高校生になったら0.5秒早くなった。部活動のおかげです」と喜びの声。
ある3年生女子は「来年は就職するので最後の体力テストかもしれません。でも、体力は維持したいです」と語ってくれました。
健康・体力は人間にとって最も大事なものです。阿蘇中央高校生、体も心もまだまだ成長します。
6月7日(土)「親子でワクワクホテルのおしごと体験」開催しました。
6月7日(土)に「親子でワクワクホテルのおしごと体験」を開催しました。8組18名の親子に参加していただきました。フロント体験では、保護者をお客様として、子どもたちがチェックインのしごとを体験しました。「緊張したけどうまくできました(参加者)」つぎに、ドリンクサービスを行いましたが、紙コップに保護者へのメッセージを書くというサプライズもドリンクと一緒に届けました。「注文聞くのが難しかったけど楽しかった(参加者)」その後、保護者のお米700g、子どもにお菓子袋詰め放題にチャレンジしてもらいました。子どもたちの真剣さで袋いっぱいに詰まったお菓子を笑顔で抱える子どもの姿が印象的でした。
あその姫様のおにぎりを家族で食べていただき、会話も弾んでいました。「美味しかった(参加者)」最後に、子どもたちはシャボン玉大会を楽しみ、笑顔や歓声に満たされました。
今回のイベントを企画し、参加者の方から「こんな建物があるのも阿蘇にいても知らなかった」「いいイベントなので続けてください」子どもたちからは「楽しかった」「また参加したい」という声をいただき、嬉しかったです。チームリーダーは「達成感があるし、次もしなければという使命感もある」と次回への期待を膨らませているようです。今回は、ご参加いただき本当にありがとうございました。
総合ビジネス科ビジネスプロジェクト班
令和7年度社会福祉科保育・介護実習の出発式を行いました。
5月29日(木)、社会福祉科1年生、2年生、3年生 計36名の保育・介護実習の出発式を行いました!
3年生は6月~7月、2年生は7月と10月、1年生は10月の実習に向けて日々準備をしています。
校長先生から激励の言葉をいただき、各学年の代表生徒が実習に向けての決意表明を行いました。
3年生の実習はすでにスタートしています!頑張ってください!
「水俣病をめぐる人権について」講演会を開催しました
6月4日(木)午後、人権教育講演会が阿蘇校舎で開催されました。
「水俣病をめぐる人権」について、坂本みゆきさん(水俣病被害市民の会事務局長)からご講演いただきました。
水俣病の概要、水俣病とご自身との向き合い、家族との向き合い、そしてふるさと水俣を思う気持ち、ご自身の心の中の変遷を語っていただきました。
水俣病については本年度、県内の自治体や全国大手の通信教材で誤った情報(水俣病は感染症、水俣病は遺伝等)が流され、大きな人権問題が生じています。
講演後の感想では「坂本さんと弟さんの絆、裁判や国の対応の遅さへの怒りを共感することができた」「小学校5年の時、水俣現地学習で語り部さんからお話を聞いて、水俣病への偏見や公害はいけないと学んだ。そして高校生になり本日、水俣出身と言えなかった坂本さんの講話を聞いてもう一度水俣病や差別について考えるきっかけとなった」等、生徒の皆さんの感動や学びがうかがえました。
今回の講演は、水俣病についての認識を深めるとともに、自分の生き方を見つめ直し、どのような社会をつくるべきか考えるきっかけとなりました。
坂本みゆきさん、ご講演ありがとうございました。
国立阿蘇青少年交流の家の花壇に花苗を植えに行きました
5月28日(水)、農業食品科2年草花専攻生5名で国立阿蘇青少年交流の家を訪問し、集いの広場を囲む花壇に花苗を植えに行きました。
いつもは近隣住民の方も花植えに参加されていますが、残念ながら今年は都合があわず交流することができませんでした。しかし、当日は天気に恵まれ、青少年交流の家の職員の方と一緒に楽しく行うことができました。ありがとうございました。
ワープロ・商業研究部、全国大会・九州大会出場決定
6月1日(日)に八代東高校において「令和7年度第72回全国高等学校ワープロ競技大会兼第66回九州地区高等学校ワープロ競技大会熊本県予選」が開催されました。
各校ワープロ部員の激戦の中、本校3年生 甲斐さんが速度の部で見事優勝し、熊本県代表として九州大会、全国大会への出場が決定しました。
また、技能団体の部(3年松村さん・片山さん・市原さん・佐渡さん・志賀さん・森島さん)では、惜しくも熊本商業高校に僅差で敗れ準優勝となりましたが、九州大会へ出場決定しました。
速度団体の部(3年甲斐さん・2年浜崎さん・前田さん)が3位入賞、個人技能の部でも3年志賀さんが4位入賞しました。
「熊本県代表として九州大会・全国大会でも上位を狙いたい」と熊本県大会優勝の甲斐さんは大きな目標を掲げています。
ワープロ商業研究部部長の市原さんは「日頃の練習の成果を発揮できてよかったです。熊本県大会での反省点を生かして九州大会でも団体戦頑張ります。」と意気込みを語ってくれました。
探究科:校外学習のまとめの発表を行いました。
今年度スタートした探究科では地域学という授業に取り組んでいます。
1年生は阿蘇地域の特徴や課題について学びながら探究のための知識や技能を身につけていきます。
阿蘇が初めての生徒もおり、交流も兼ねて遠足気分で4月は阿蘇神社、門前町について調査に行きました。
阿蘇神社の歴史、祀られている神様の話や鳥居の潜り方、お参りの作法などを事前学習して校外学習に行きました。
阿蘇神社を訪れた後は、門前町を班ごとに散策し、美味しいものをつまみつつ、ミッションの達成のための調査を行いました。
<各班のミッション>
①おすすめの〇〇を3つ
②ベスト水基を1つ(水基:湧水スポット)
③門前町の年間来客数
④阿蘇神社と門前町にキャッチフレーズをつけるなら?
5月にその調査内容を班ごとにワークシートにまとめ、発表を行いました。
初めてでしたがそれぞれが面白い視点で調査し、まとめることができました。
今後も違ったテーマに取り組みながら力を高めていきます。
| 阿蘇神社の楼門の大きさにビックリ。 | 本殿では習った作法を意識しながらお参りを行いました。 |
阿蘇高砂の松(えんむすびの松) 初めは逆方向に回る生徒も・・ |
| 班で共同編集してまとめます。 | 班ごとにまとめた内容を発表しました。 | 上手に発表できたかな? |
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↑ワークシートの様子