2025年6月の記事一覧
ビジネスプロジェクト活動報告6/272つのインタビュー
6月27日(金)に、国際観光科棟で2つのインタビュー取材を行いました。1つは、阿蘇高校時代の国際観光科棟にゆかりのある日本大学の宍戸学教授とzoomで繋いでインタビュー、もう1つは、阿蘇高校国際観光科の第1期生の芹川和也様に、当時の様子をインタビューしました。おふたりとも快く引き受けていただきましたことを改めて感謝申し上げます。
ビシネスプロジェクトメンバー7名でインタビューさせていただき、たくさんの深い学びがありました。宍戸教授からは、観光教育の本質や先日行ったイベントへのお褒めの言葉、次回へのアドバイスなどをいただきました。芹川様からは、当時の学習の内容や国際観光科で行われていた実習(2ヶ月のホテル実習やディズニーランド研修)について学び、後輩へのメッセージとして、「資格の大切さ」や「今の学びを大切に」などをいただきました。
【生徒の感想】
○改めて当時の学びのレベルが高かったんだと感じた。
○自分たちもこの国際観光科棟でできる観光教育を考えたい。
大人とのつながりはやはり大きな深い学びがあります。この学びをビジネスプロジェクト活動に活かし、より深い、より高い研究を進めていきます。
1年生向け「履修と習得」「増加単位」等の説明会
今年度入学の1年生から、学科改編、単位制となり、教育課程(カリキュラム)や教務規定が変わりました。4月の入学時に学校から説明はしてありますが、1学期末にもう一度再復習のため説明会を行っていただきました。阿蘇清峰校舎でも阿蘇校舎でもそれぞれ教務主任の先生から説明があり、真剣な表情で1年生は聞き入っていました。生徒からは「自分で責任を持って学習しないといけないとわかった」との声がありました。
学校としては、来年度からボランティアを行うことによって増加単位になるように計画しています。ボランティアで社会に繋がり、自分の学習ができることはとても魅力的な学び方だと考えています。
1学期期末考査始まる
1学期末の定期考査が24日(火)から27日(金)まで実施されています。自分の進路にもつながる大事な定期テストです。生徒達は真剣に期末試験を受けています。
阿蘇校舎のある生徒は「とにかく、頑張ります。試験が終わると7月だから・・」と明るく決意を見せてくれました。
試験が終わると、夏休みまで約3週間。3年生は進路方向を決定する最終局面に入ります。全校生徒、将来を見据えて頑張りましょう。
第3回スマート農業促進授業 ~乗用水田除草機~
6月19日(木)に、農業食品科2・3年生が株式会社中九州クボタさんから「みどりの食料システム戦略」と「除草の必要性」について講義をしていただきました。実演では(株)オーレックさんの乗用水田除草機に乗り、実際に除草も行いました。
2025 マイスター・ハイスクール普及促進事業3年総合ビジネス科課題研究「学校PR講座」
6月20日(金)に、本校ワープロ室にて、イデアITカレッジの廣瀬様に、「SNS/PR講座」で、”阿蘇中央高校をどのように発信していくか”という課題を持った選択者4名に対して連携協働授業を実施していただきました。昨年1年間学んだソフトウェア活用の連携協働授業で得たスキルを活かして、本校の情報発信の担い手になるべく、SNSやPRの基礎基本について学びました。
今後は、まずチームで総合ビジネス科の紹介動画を作ります。出来上がりましたら、学校HPにアップいたします。ご期待ください。その先は、各学科や部活動、学校全体のSNS発信にも挑戦したいと思っています。最後は、個人でそれぞれの個性を活かし学校をPRします。
【生徒の感想】
○今後の生活で活かせると思ったのは動画の撮影そして自分の意見をアウトプットすることです。これはどの職業やどの場面でも使えることなのでこれは活かせるなぁと思いました。
○ターゲットによって発信するSNS媒体を使い分けることが、SNSを仕事として使う上で大事な知識だと今日学んだ。
情報発信の担い手は、情報に対してスペシャリストであるべきだと思います。セキュリティー、モラル、リテラシーなども含めた学習も進めていきたい。
避難訓練を実施しました。
6月19日(木)避難訓練を実施しました。午後の授業中に地震が発生し、その後火災が発生したという想定の下行われました。避難訓練後は阿蘇広域消防本部中部消防署の方から、避難訓練についての講評をいただきました。最後に生徒代表、教職員代表による消火器を用いた消火実践も行われました。生徒たちは避難から消防の方の講話、消火実践まで真剣な姿勢で臨み、今後の防災意識を高める上での良い時間となったようです。
6月の校門挨拶運動が実施されました
6月第2週の梅雨の合間の晴れた朝、阿蘇校舎校門で風紀委員会による「明るい挨拶運動」が行われました。今月は、風紀委員だけでなく飛び入りで「私も挨拶運動します」という生徒も数名参加しました。
生徒同士、大きな声で「おはようございます」と挨拶をし、校舎に入っていきます。清々しい雰囲気で一日がスタートできそうです。 梅雨は続きますが、笑顔で心地良く、安心・安全な登下校を、お互いに心がけましょう。
2025 マイスター・ハイスクール普及促進事業2年総合ビジネス科で行いました。
6月19日(木)に本校ワープロ室にて、昨年に引き続きご協力いただきますD-HORIZONとの連携協働授業を行いました。テーマは「阿蘇のデジタルサイネージ」です。デジタル社会やソフトウェアを学ぶ生徒にとって、身近に存在するものを自分でデザインして情報発信できることを目的としています。今回は、基礎基本と情報の洗い出しを行いました。当日は、阿蘇市地域おこし協力隊の長尾様も授業を参観され、「私も高校時代にこのような機会があったら良かった」とおっしゃっていました。
生徒は初めての連携授業に緊張していましたが、個人でもチームでも活発に活動でき、いい学びになったようです。
【生徒の感想】
○デザイン的思考を面接などでの話すことに活用したい
○進路の参考になったと感じました。こういう仕事もあるのかと思えたのでよかったかなと思います。
○仕事では資料や文字で伝える機会も増えると思うから、資料作成のときには前よりもわかりやすくできると思う
これからの連携協働授業では、スキルだけでなく思考力や判断力、進路選択の一助となるような内容を講師の方と考えて生きます。
6月7日(土)「親子でワクワクホテルのおしごと体験」動画
先日行われました、6月7日(土)「親子でワクワクホテルのおしごと体験」動画
をご覧ください。本校の教育DX支援員富田さんにご協力いただきました。
参加した子供たちも保護者も、そして本校スタッフもみんな笑顔で終えることができました。今は、7月に行われる熊本県生徒商業研究発表大会出場に向けてプロジェクト進行中です。国際観光科棟の次なるイベントはも作戦会議中ですので、しばしお待ちください。
総合ビジネス科ビジネスプロジェクト一同
坂梨さん インターハイ出場決定!(男子110m障害)
6月16日、えがお健康スタジアムで全九州高等学校体育大会第78回全国高等学校陸上競技対校選手権大会南九州地区予選大会の男子110mHが行われ、決勝で4位に入賞した3A坂梨さんがインターハイへの出場を決めました。トラック種目でのインターハイ出場は本校初。フィールド種目を含めたインターハイ出場は5年連続。
坂梨さんは5月の県高校総体で2位となり、南九州予選への出場権を獲得。南九州予選は雨と強風の悪条件でしたが、予選と準決勝を突破し、決勝へ。6位以内に与えられるインターハイへの切符を手に入れました。 おめでとうございます。
インターハイ陸上競技は7月25日~29日に広島県で開催。男子110mHは大会第5日目の7月29日に実施予定です。
防災避難訓練(阿蘇清峰校舎)
6月17日に阿蘇清峰校舎で防災避難訓練を実施しました。訓練は震度5弱の地震が発生し、火災が発生した想定で行いました。教職員も初期消火や消防署への通報、避難指示や人員点呼などそれぞれの役割を確認し、生徒たちも真剣に取り組むことができました。消防署からも来ていただき、消火器の使い方や講評などをお話していただきました。ありがとうございました。
「田んぼダムの取組」を学ぶ(1AG)
6月12日(木)、農と食の科学科・緑と水の科学科の1年生44名が「田んぼダムの取組」について学習を行いました。講師として阿蘇地域振興局・熊本県農村振興局より来校していただきました。「田んぼダム」は田んぼに雨水を貯めて洪水被害を軽減する取組です。
1G衛藤さんは「"ます"の模型を見て、通常の”ます”と田んぼダムで使用する”ます”との違いが理解できました。研究を進めていくのが楽しみです。」と感想を述べてくれました。
今後は「水循環」の授業を中心に阿蘇地域振興局と連携し、農業土木を学ぶ中で「田んぼダム」の検証を進めていく予定です。
阿蘇校舎、体力テストや身体測定を実施しました
6月6日(金)、梅雨の合間の快晴の下、新体力テスト及び身体測定・健康診断が実施されました。
自分の体力や運動能力を把握し不足している能力を高める意識を養い、また、自分の健康状態を把握し、健康の保持・増進を図るために実施します。
グラウンドでは、50m走とハンドボール投げが行われました。1年生男子は「高校生になったら0.5秒早くなった。部活動のおかげです」と喜びの声。
ある3年生女子は「来年は就職するので最後の体力テストかもしれません。でも、体力は維持したいです」と語ってくれました。
健康・体力は人間にとって最も大事なものです。阿蘇中央高校生、体も心もまだまだ成長します。
6月7日(土)「親子でワクワクホテルのおしごと体験」開催しました。
6月7日(土)に「親子でワクワクホテルのおしごと体験」を開催しました。8組18名の親子に参加していただきました。フロント体験では、保護者をお客様として、子どもたちがチェックインのしごとを体験しました。「緊張したけどうまくできました(参加者)」つぎに、ドリンクサービスを行いましたが、紙コップに保護者へのメッセージを書くというサプライズもドリンクと一緒に届けました。「注文聞くのが難しかったけど楽しかった(参加者)」その後、保護者のお米700g、子どもにお菓子袋詰め放題にチャレンジしてもらいました。子どもたちの真剣さで袋いっぱいに詰まったお菓子を笑顔で抱える子どもの姿が印象的でした。
あその姫様のおにぎりを家族で食べていただき、会話も弾んでいました。「美味しかった(参加者)」最後に、子どもたちはシャボン玉大会を楽しみ、笑顔や歓声に満たされました。
今回のイベントを企画し、参加者の方から「こんな建物があるのも阿蘇にいても知らなかった」「いいイベントなので続けてください」子どもたちからは「楽しかった」「また参加したい」という声をいただき、嬉しかったです。チームリーダーは「達成感があるし、次もしなければという使命感もある」と次回への期待を膨らませているようです。今回は、ご参加いただき本当にありがとうございました。
総合ビジネス科ビジネスプロジェクト班
令和7年度社会福祉科保育・介護実習の出発式を行いました。
5月29日(木)、社会福祉科1年生、2年生、3年生 計36名の保育・介護実習の出発式を行いました!
3年生は6月~7月、2年生は7月と10月、1年生は10月の実習に向けて日々準備をしています。
校長先生から激励の言葉をいただき、各学年の代表生徒が実習に向けての決意表明を行いました。
3年生の実習はすでにスタートしています!頑張ってください!
「水俣病をめぐる人権について」講演会を開催しました
6月4日(木)午後、人権教育講演会が阿蘇校舎で開催されました。
「水俣病をめぐる人権」について、坂本みゆきさん(水俣病被害市民の会事務局長)からご講演いただきました。
水俣病の概要、水俣病とご自身との向き合い、家族との向き合い、そしてふるさと水俣を思う気持ち、ご自身の心の中の変遷を語っていただきました。
水俣病については本年度、県内の自治体や全国大手の通信教材で誤った情報(水俣病は感染症、水俣病は遺伝等)が流され、大きな人権問題が生じています。
講演後の感想では「坂本さんと弟さんの絆、裁判や国の対応の遅さへの怒りを共感することができた」「小学校5年の時、水俣現地学習で語り部さんからお話を聞いて、水俣病への偏見や公害はいけないと学んだ。そして高校生になり本日、水俣出身と言えなかった坂本さんの講話を聞いてもう一度水俣病や差別について考えるきっかけとなった」等、生徒の皆さんの感動や学びがうかがえました。
今回の講演は、水俣病についての認識を深めるとともに、自分の生き方を見つめ直し、どのような社会をつくるべきか考えるきっかけとなりました。
坂本みゆきさん、ご講演ありがとうございました。
国立阿蘇青少年交流の家の花壇に花苗を植えに行きました
5月28日(水)、農業食品科2年草花専攻生5名で国立阿蘇青少年交流の家を訪問し、集いの広場を囲む花壇に花苗を植えに行きました。
いつもは近隣住民の方も花植えに参加されていますが、残念ながら今年は都合があわず交流することができませんでした。しかし、当日は天気に恵まれ、青少年交流の家の職員の方と一緒に楽しく行うことができました。ありがとうございました。
ワープロ・商業研究部、全国大会・九州大会出場決定
6月1日(日)に八代東高校において「令和7年度第72回全国高等学校ワープロ競技大会兼第66回九州地区高等学校ワープロ競技大会熊本県予選」が開催されました。
各校ワープロ部員の激戦の中、本校3年生 甲斐さんが速度の部で見事優勝し、熊本県代表として九州大会、全国大会への出場が決定しました。
また、技能団体の部(3年松村さん・片山さん・市原さん・佐渡さん・志賀さん・森島さん)では、惜しくも熊本商業高校に僅差で敗れ準優勝となりましたが、九州大会へ出場決定しました。
速度団体の部(3年甲斐さん・2年浜崎さん・前田さん)が3位入賞、個人技能の部でも3年志賀さんが4位入賞しました。
「熊本県代表として九州大会・全国大会でも上位を狙いたい」と熊本県大会優勝の甲斐さんは大きな目標を掲げています。
ワープロ商業研究部部長の市原さんは「日頃の練習の成果を発揮できてよかったです。熊本県大会での反省点を生かして九州大会でも団体戦頑張ります。」と意気込みを語ってくれました。
探究科:校外学習のまとめの発表を行いました。
今年度スタートした探究科では地域学という授業に取り組んでいます。
1年生は阿蘇地域の特徴や課題について学びながら探究のための知識や技能を身につけていきます。
阿蘇が初めての生徒もおり、交流も兼ねて遠足気分で4月は阿蘇神社、門前町について調査に行きました。
阿蘇神社の歴史、祀られている神様の話や鳥居の潜り方、お参りの作法などを事前学習して校外学習に行きました。
阿蘇神社を訪れた後は、門前町を班ごとに散策し、美味しいものをつまみつつ、ミッションの達成のための調査を行いました。
<各班のミッション>
①おすすめの〇〇を3つ
②ベスト水基を1つ(水基:湧水スポット)
③門前町の年間来客数
④阿蘇神社と門前町にキャッチフレーズをつけるなら?
5月にその調査内容を班ごとにワークシートにまとめ、発表を行いました。
初めてでしたがそれぞれが面白い視点で調査し、まとめることができました。
今後も違ったテーマに取り組みながら力を高めていきます。
| 阿蘇神社の楼門の大きさにビックリ。 | 本殿では習った作法を意識しながらお参りを行いました。 |
阿蘇高砂の松(えんむすびの松) 初めは逆方向に回る生徒も・・ |
| 班で共同編集してまとめます。 | 班ごとにまとめた内容を発表しました。 | 上手に発表できたかな? |
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↑ワークシートの様子