校長  冨永 佐世子
校長室便り

 このたびの定期異動により、4月1日付けで本校第17代校長として着任しました 冨永佐世子(とみながさよこ)です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 令和2年の7月4日に発生した、豪雨災害では、本校校舎も佐敷分教室も甚大な被害を受けました。特に佐敷分教室は、床上1m以上迄水が浸水し、全ての物が使えなくなりました。現在も教室などは使用できない状況が続いており、芦北高校のご厚意でセミナーハウスを借用しての学校生活を余儀なくされている状況です。しかし、災害直後からたくさんの方が駆け付け、復旧に向けて手伝ってくださったことで、2週間で授業再開に繋げることができたと聞き、地元の方々や近隣校等と繋がることの大切さや有り難さを実感いたしました。今後も、地域の方々と実際にお話をさせていただく機会を増やし、「地域に愛される学校づくり」をますます推進していきたいという気持ちをより強くしているところです。

 併せて、全国各地から本校児童生徒及び職員への義援金や支援物資の提供などのご支援をいただきましたことに、この紙面を借りて深甚より御礼申し上げます。本当に有り難うございました。

 さて、本校教育においては、教育理念・目標として「~ Only Oneの共育 ~」として、「児童生徒それぞれの力や特性を見極め、さらに伸ばすきめ細やかな指導を行う。」「児童生徒一人一人が将来に向けて生活の質を向上できるよう知恵を出し合って教育や支援を行う。」「児童生徒同士、職員、家庭、地域が共に学び、共に育つよう連携を深める。」ことを柱として掲げています。特に、このコロナ禍において、感染予防対策を最大限に講じながら、安全・安心な教育環境の下に充実した学習が行えるよう環境を整えた上で、本校及び分教室の児童生徒の実態に合った学習の充実に向け、一層取り組んでいく所存です。

 最後になりますが、職員一同、豪雨災害と新型コロナウイルス感染症を乗り越え、子どもたちの「かがやく笑顔」がより多く見られるよう、精一杯努力して参りますので、皆様からの御支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

           令和3年4月1日        

          熊本県立芦北支援学校長 冨永 佐世子